女性や若者が広めるHIV対策～インド～｜国際NGOプラン・インターナショナル　寄付・募金で世界の女の子を支援

女性や若者が広めるHIV対策～インド～

社会問題に翻弄される子どもたちをサポートするプラン・マンスリーサポーター。全国で約1万5000人の方々が支援しています。インドから、HIVへの偏見をなくし、予防策を広める活動を推し進める女性たち、若者たちの姿をお届けします。

プロジェクトタイトル	インド：子どもと女性を中心としたHIV予防とケア
実施地域	北部ウッタラ・プラデシュ州マウー県、東部オディシャ州ガンジャム県、西部マハラシュートラ州プネー県
実施期間	2009年10月～2016年6月
対象	妊産婦約15万人、若者約6万7000人など
2015年7～12月の主な活動	妊産婦（1万8189人）と配偶者（4242人）へのHIV検査 HIV陽性者への心理社会的ケアと治療若者へのHIV予防教育（1万1734人）ライフスキル教育の実施（6330人）同世代の学び合い（ピア教育）のためのトレーニング（259人）地域住民（1万3810人）へのHIV予防や医療サービスについての意識啓発活動地域の行政官・医療従事者への意識啓発活動
活動のハイライト	HIV陽性者へのケアと治療を継続するとともに、12月1日の「世界エイズデー」を含めた255回にわたる多様な意識啓発活動を行い、予防と偏見をなくすために1万人を超える人々に対して訴えました。さらに、若い世代の学びを重視し、ライフスキル教育や若者同士が同世代に伝えていくためのトレーニングなどを強化しました。一方、行政官へのトレーニングなど行政や専門家との連携により、多くの人々に継続的に働きかえるための体制づくりを行いました。