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「シリア難民の子どもの教育支援」プロジェクトを開始しました~エジプト・ヨルダン~

プラン一般プロジェクト

更新)

このプロジェクトは、2018年まではエジプト・ヨルダンの2カ国で実施してきました。エジプトでの活動に一定の成果が表れてきていると考え、2018年7月からは、ヨルダンの難民キャンプでの活動に注力していきます。

2017年7月から新しいプロジェクトが始まりました。2011年から始まったシリア紛争に終息のめどは立っていません。最も困難な立場におかれる子どもたちと女性。プラン・インターナショナルはエジプトについでヨルダンでも新たに支援活動を本格化させました。プロジェクトを担当する日本人職員と現地職員がこの取り組みへの思いを語ります。

シリア難民の多くの子どもたちが、大切な成長期に必要な教育やケアを受ける機会を失っていることが大きな問題です。学校に通うことができない子どもたちも大勢います。また、難民を受け入れているホストコミュニティの学校の負担も見過ごすことはできません。ヨルダンの難民キャンプでは就学前教育センターの設置と運営、保護者対象の育児トレーニングなどを行います。エジプトでは難民の子どもへの奨学金支給などに加え、ホストコミュニティの小学校の施設改善などを支援します。

プロジェクト担当者からのメッセージ

写真:日本:プログラム部シニアオフィサー 番場慎也
日本:プログラム部シニアオフィサー 番場慎也
どのような過酷な状況下におかれても、子どもたちには守られる権利があります。想像を絶する経験をもつ子どもたちには、安心して過ごせる環境が必要です。それは私が2011年3月におきた東日本大震災の支援活動に現場で1年間以上従事した経験から、痛感したことです。ストレス下での生活を余儀なくされ、周りの大人たちに気兼ねする子どもたち。大人たちは衣食住の確保や生活資金の工面などに忙殺されるため、小さな子どもたちのケアは緊急支援の際には後回しにされがちです。だからこそ、子どもたちが自由に学び、笑顔で遊ぶ空間を準備することが大きな意味をもちます。 紛争の終息のめどは立っていませんが、皆さまと一緒にこのプロジェクトを進め、より多くの子どもたちの笑顔がみられるようにすることができれば幸いです。ご支援をよろしくお願いします。
写真:エチオピア:ガールズプロジェクト・アドボカシー(政策提言)コーディネーター ゼムゼム・ジェマル<
ヨルダン:プロジェクト・マネジャー ナディア・アブ・ファラ
私は難民キャンプをほぼ毎日訪れて仕事をしています。ここで生活している人々は、私にとって家族のような存在です。仕事は大変ですが、私の生活の大切な一部で、プランの一員として働くことができて本当に誇らしいです。
私は、ここで生活している子どもたちや人々と何でも一緒に相談して、本当に必要な支援について意見を聞いています。とりわけ今の問題は、多くの子どもたちが暮らす難民キャンプに、学んだり遊んだりケアを受けられるような場所が不足していることです。そこで、プランはこのプロジェクトで新しい就学前教育センターを運営します。
難民キャンプでの生活は快適とは言えませんが、子どもたちがストレスを抱えることなく、少しでも落ち着いて生活ができる環境をつくるように努力をします。難民キャンプはさまざまな支援のニーズが高く、まだまだやらなくてはいけないことが山積しているのが現状です。
日本の皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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