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【第3報】避難所への緊急支援物資の配布開始~グアテマラ噴火緊急支援~

緊急支援

更新)

グアテマラ噴火緊急支援

寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。

2018年6月3日、グアテマラの首都グアテマラ・シティの南西40キロに位置するフエゴ火山が噴火しました。噴火の規模は過去40年間でもっとも大きく甚大な被害をもたらしており、影響は約171万人に及んでいます。この災害により、死者・行方不明者約300人、避難している人は急増し約1万2000人以上になりました。避難所は約20カ所で開設され、子どもを含め4000人が避難生活を余儀なくされています。(6月7日現在)

グアテマラのプラン・インターナショナルの皆木職員のコメント

(「ジェンダー平等促進プロジェクト」のプロジェクトマネジャーとして駐在)

写真:皆木職員

「噴火から1週間が経過した今も、状況が沈静化する気配はなく、避難所の数も当初の3カ所から22カ所に増えています。被災された方から、『住むところも家族もすべて失い、これからどうしたらいいかわからない』などの言葉を聞くのが、一番つらいです。
避難所で配布する衛生キットなどの生活必需品や、被災した子どもたちのケアのためのパズルやおもちゃなどのキットを準備しています。現地スタッフは、袋詰めなどの作業のために、夜間まで作業を行っています。
ひとりでも多くの方からのご支援をお待ちしています」

プラン・インターナショナルは被災地に心のケア専門家を含む緊急支援チームを派遣し、避難所での支援物資の配布や心のケアのなどの緊急支援活動をすすめています。

緊急支援チームが避難所へ

緊急支援チームは6月11日に被災地入りし、避難所の現状を確認しました。多くの人々が発災から着の身着のまま避難所に逃れ、不便な生活を強いられています。暗い避難所には、人々が密集して生活しています。感染症の発生などのリスクも高まっており、衛生状態の改善が求められています。幼い子どもも多く、子どもが安全に過ごせる環境と、子どもの不安を取り除き少しでも子どもらしい時間を過ごせるよう心のケアの重要性も高まっています。

写真:避難所へ出発する緊急支援チーム

避難所へ出発する緊急支援チーム

写真:狭く、プライバシーが保てるスペースがない避難所1

写真:狭く、プライバシーが保てるスペースがない避難所2

狭く、プライバシーが保てるスペースがない避難所

写真:幼い子どものいる家族も多く避難しています1

写真:幼い子どものいる家族も多く避難しています2

幼い子どものいる家族も多く避難しています

緊急支援物資の調達と準備

プランは、ニーズの高い寝具や衛生用品などの緊急支援物資を調達し、配布を担当するグアテマラ国家災害対策委員会に受け渡しを行いました。今後、国家災害対策委員会の管轄のもとで、避難所での配布が始まる予定です。

配布した物資
  • マットレス、シーツ、枕、毛布
  • 救急手当キット
  • 心のケアキット(子どもむけのカード、クレヨン、パズル、おもちゃなどの遊具類や心理カウンセラーが使う手袋、懐中電灯、カバン)
  • 衛生キット(歯ブラシ、石鹸、トイレットペーパー、生理用品、髭剃りなど)

写真:支援物資の準備をする職員たち

支援物資の準備をする職員たち

写真:寝具やトイレットペーパーなどの生活必需品を準備しました

寝具やトイレットペーパーなどの生活必需品を準備しました

予定されている今後の支援内容

主な支援活動
  • 避難所へ緊急支援物資の配布(マットレス、シーツ、生理用品、衛生キット、おむつなど)
  • 子どもの心のケア
  • 子どもの教育
  • 被災した家族の生計向上支援 など
  • ※具体的な活動地域の様子や支援内容に関しては、現地の状況に応じて決定していきます。今後、随時ウェブサイトでご案内します。
  • ※いただいたご寄付は、被災地の状況変化により、類似の支援活動に充てさせていただく場合もあります。あらかじめご了承ください。

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