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ハイチのスポンサーシップ

プログラム部
林 美穂

ハイチ便り

(2016/08/10更新)

ハイチよりこんにちは。

2013年10月よりプラン・インターナショナル・ハイチへ派遣され早2年半が過ぎました。今回は、ハイチにおけるプラン・スポンサーシップの活動について、少し紹介します。

ハイチのプランは1973年に設立され、数多くあるNGOのなかでも早くから活動をはじめたNGOの一つです。歴史が長い分、コミュニティとのつながりもとても強く、厚い信頼を寄せられています。2010年のハイチ大地震直後は、親や親戚、友人を失くし、辛い思いをした子どもたちに、心のケアや子どもの遊び場・遊具の提供をしました。また、歌やダンス、サッカー大会などを開催して、子どもたちが笑顔を取り戻すためのサポートをしました。

写真:「ハイチ復興のため一緒に遊んで学ぼう」と書かれた横断幕

「ハイチ復興のため一緒に遊んで学ぼう」と書かれた横断幕

写真:地区対抗少年サッカー大会

地区対抗少年サッカー大会

写真:コミュニティの少女たちのダンスで活気づけ

コミュニティの少女たちのダンスで活気づけ

写真:小学校低学年への遊具の提供

小学校低学年への遊具の提供

ファシリテーターの活動

写真:ファシリテーターによる衛生キットの支給

ファシリテーターによる衛生キットの支給

ハイチにはプラン・スポンサーシップで登録されている約3万6000人のチャイルドがいます。その活動は、ドイツやスウェーデンを中心としたプラン18カ国のスポンサーにより支えられています。ちなみに、日本人スポンサーと交流するチャイルドは172人(全体の0.5%以下)と少なめです。チャイルドとスポンサーをつなぐのが、3つの地方事務所の計35名のファシリテーターです。

プラン・スポンサーシップ支援で、支援者とチャイルドを結ぶのがお手紙です。チャイルドたちが楽しみにしているそのお手紙を届けるのも、ファシリテーターの仕事です。ハイチの農村は、まとまった集落を形成していないところが多く、一軒一軒が散在しているため、各家を訪問するのに時間を要します。しかも、道路状況が悪く、川や悪路を通らないと辿り着けないコミュニティもたくさんあります。このような地域へ、ファシリテーターたちは「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ」毎日バイクや徒歩で通っています。一方、町の中心に近いけれども治安の悪い地域へは、スタッフの安全を考慮してバイクではなく、車で移動することにしています。限られた車両をやりくりしての移動です。

こうした状況のなか一人当たり約1000人のチャイルドを担当し、年に4~5回通信物の配布と回収をこなします。また、コミュニティの人々にプランの理念である「子どもの権利の推進と子どもの保護」や「子どもを中心とした地域開発」について、分かりやすく説明する重要な役割を担っています。災害緊急時等には必要な物資の支給もします。私が担当しているプロジェクトの実施にも、コミュニティに一番近く地域のことを知り尽くしている彼らから助言をもらっています。皆さまからいただいた寄付金を、チャイルドとチャイルドが住むコミュニティにより多く還元できるよう、ファシリテーターたちは日々、東奔西走しているのです。

写真:スポンサーからの通信物を受け取るチャイルド

スポンサーからの通信物を受け取るチャイルド

写真:子どもの権利について伝えるファシリテーター

子どもの権利について伝えるファシリテーター

活動悲喜こもごも

ファシリテーターにとって一番うれしいことは、「ありがとう」という感謝の一言。最初はなかなかプランの活動に理解を示してくれなかった人たちが、何度も繰り返し話していくうちに協力的になってくれたとき、とてもやりがいを感じるそうです。一方、「手紙が来ない」という不満の声は、実はスポンサーからだけではなく、チャイルドとその家族からも受けます。これは、ファシリテーターを少人数にし、運営費を抑えて活動している影響もあり、長年コミュニティで活動するプランにとって、とても頭の痛い課題です。震災後6年を経過した今、海外からの対ハイチ支援は減少し、多くのNGOが撤退しました。しかし、支援が必要ないほど復興したかと言うと、まだまだそのレベルには達していません。

「たまたまハイチに生まれたという理由だけで、我々日本人が当たり前に享受できる権利が満たされない子どもたちがいる」。これは、まぎれもない事実です。同じ人間として放っておくわけにはいきません。コミュニティが支援から卒業できる環境作りに貢献できるよう、プランは支援国・活動国一丸となって努力しています。このような活動を継続して世界のひずみを直していくには、皆さまの温かいご理解・ご協力なしではできないのです。

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