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アフリカ・トーゴで実感した人々のパワー

広報マーケティング部
横山 秀

Africaアフリカ

事務局より

(2017/10/25更新)

広報マーケティング部の横山です。プロジェクトの実施状況を調査するため、西アフリカのトーゴに行ってきました。プラン・インターナショナルに入局して2年、活動国を訪れるのは初めてのこと。写真で見ていたトーゴの子どもたちが、どんな環境で暮らし、どんな未来を思い描いているのかを調べてきました。

グループでの経験が知識に、そして自信に

今回の目的地は、首都ロメから車で5時間ほど移動した中央州。プランはこの地で、若い女性の経済的自立のためのプロジェクトを実施しています。
私たちはその効果を確認するために、プロジェクトの参加者エディスさんを訪ねました。実は彼女、機関紙「プラン・ニュース」102号(2016夏号)に登場しています。2016年の取材当時は午前と午後の1日2回サンダルを売ってはいたものの「商売のノウハウがなく、利益はほとんどありません」と語っていました。はたして現在の状況は…

写真:エディスさんの仕事は市場でサンダルを売ること

エディスさんの仕事は市場でサンダルを売ること

「村落貯蓄貸付グループ※1に参加して、毎週少しずつ貯蓄をしています。繁忙期の新年にはグループから借りたお金で在庫を増やし、より多くの利益をあげることができました。この利益で食料や衣服を買い、生活の改善に役立てています」

写真:村落貯蓄貸付グループの女性たち

村落貯蓄貸付グループの女性たち

左手に障がいを抱えひとりで子どもを育てているエディスさんにとって、生活は決して楽なものではありませんが、彼女の話から、状況が少しずつ改善していることがうかがえました。グループでは書記もつとめたという彼女。この経験が自信になったようで、「自分のお店を持つ夢は叶えられると思いますか?」の質問にも、「はい」と誇らしげに答えてくれました。

写真:プラン・ニュースの自分の記事に、思わず笑みが

プラン・ニュースの自分の記事に、思わず笑みが

写真:エディスさんが夢を叶えた姿を描いてプレゼントしました

エディスさんが夢を叶えた姿を描いてプレゼントしました

  • ※1 村落貯蓄貸付グループとは
    村人により組織された預金貸付を行う相互扶助的な小グループのこと。メンバーはできる範囲で少額を定期的に預金し、グループの基金を増やします。この基金からメンバーが必要に応じてある程度のまとまった金額を借り入れることができます。借りたメンバーが利子をつけて、基金に返済することで、さらに基金が大きくなります。

プラン・スポンサーシップの意義とは

さらに私たちは、プラン・スポンサーシップの活動が行われている村で、活動の主役である子どもたちを取材しました。

「早すぎる結婚や人身売買の危険について学び、大人も含めてほかの人たちに学んだことを伝えています。その結果、私のまわりには妊娠して学校をやめる友だちも、人身売買をする大人もいなくなりました」

写真:レアナさんの将来の夢は先生になること

レアナさんの将来の夢は先生になること

そう語るのは、16歳のレアナさん。確かに「経済的自立」といった単独の課題なら、村落貯蓄貸付グループなど特定の活動で解決できるでしょう。しかし、個別のプロジェクトだけでは、子どもの権利を実現させることはできません。たとえ経済的に豊かでも、親に子どもの権利に対する理解がなかったり、子ども自身に「性と生殖に関する健康と権利」の知識がなければ、早すぎる結婚の危険は残ります。大事なのは、レアナさんのように子どもを守るための知識、そして意識を持つこと。
プラン・スポンサーシップは、すべてのプロジェクトの基本となる、その「意識」を作っていく多面的アプローチであることを実感しました。

写真:ジェンダー平等を訴える劇を見せてくれました

ジェンダー平等を訴える劇を見せてくれました

写真:早すぎる結婚を防ぐための啓発のポスター

早すぎる結婚を防ぐための啓発のポスター

現地の実情に触れて

多くの人に会い、現地の実情を知ることができた今回の出張。大学で国際問題を学び、就職後も一貫して国際協力に向き合ってきたモチベーションは、「世界のどこかで権利を奪われている子ども」を支援したいという思いでした。

写真:村の子どもたちと

村の子どもたちと

そして初めて訪れたプランの活動地で、住民たちの手厚い歓迎を受けたり、積極的に地域の集会で発言し前向きなエネルギーにあふれている子どもたちとの出会いを通じて、その思いがさらに強まりました。

トーゴでは、1000人中78人の子どもが5歳の誕生日を迎えられないという現実もあります※2。少しでも状況が改善されるよう、今後もプランは子どもや住民たちを巻き込んだ活動を継続します。

  • ※2 ユニセフ、世界子供白書2016

写真:元気いっぱいの子どもたち

元気いっぱいの子どもたち

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