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Girl’s Leadership(ガールズ・リーダーシップ)~女の子が変える未来~ 参加者の声

日本

更新)

10月11日は、国連が定めた「国際ガールズ・デー」。プランはこの日に合わせて、「Girl’s Leadership(ガールズ・リーダーシップ)~女の子が変える未来~」のアクションを行いました。8月からのトレーニングに参加し準備を進め、経済分野、政治分野に向けてともにアクションを実施した、プランのユース・メンバーたちと玉川聖学院の中高生の声をお届けします。

アクションの内容はこちらをご覧下さい

東京都へ提言書を提出

生原 のぞみさん(ユース・メンバー 大学4年)東京都知事と面会

写真:生原 のぞみさん(ユース・メンバー 大学4年)

私たちは玉川聖学院の生徒の皆さんと、8月に受けた2日間のトレーニングのなかで、東京都男女平等参画推進計画について学び、東京都のジェンダー平等に関する政策に対する提言を作成しました。
最初は建設的な意見を出すことができるか不安を感じるユース・メンバーも多くいましたが、お互いの率直な思いを共有していくうちに、自分たちの教育現場や家庭のなかで無意識にジェンダー規範が存在しており、それらが日本社会の男女格差をつくる根源になっていると気づくことができました。活発な議論を交した結果、たくさんの提言案が出て、それらを集約する作業に一苦労するほどでした。

10月6日に東京都庁で小池百合子東京都知事と面会し、提言書を直接お渡しすることができました。知事を前にして皆緊張の面持ちでしたが、事前に何度も確認作業と練習を行った結果、本番では私たちの思いをしっかりとお伝えすることができました。私たち若者にも政策に対して意見を言う権利があること、そして私たちには次の世代のためにより良い世の中を作っていく義務があることを強く実感する経験となりました。

鈴木 冴理さん(ユース・メンバー 大学2年)東京都議会議長・副議長と面会

写真:G-SChooL 鈴木 冴理さん(ユース・メンバー 大学2年)

「女性がもっと働きやすい環境を整えてほしい」、「日本には、女性議員が少ない」などの言葉は、誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。しかし、このような状況を変えたくても、何から始めたらいいのかわからない人は多くいると思います。実際、私もそのうちのひとりでした。しかし、今回、「Girl’s Leadership 〜女の子が変える未来〜」を通して、小池百合子東京都知事や都議会議長、そして副議長といったリーダーの立場にある方々と面会し、「女性、男性がともに活躍できる社会」についての提言を提出する機会をいただきました。

正直、はじめは東京都知事や都議会議長、そして、副議長が、私たち若者の視点をきちんと理解していただけるのか不安がありましたが、立場に関係なく、若者の意見にきちんと耳を傾けてくださいました。また、実際にお嬢さんがいる副議長は、私たちが提出した提言を自分事として、とても真剣に捉えて、若者の視点をきちんと尊重してくださる姿勢がうかがえました。確かに、今の日本社会を改善していくことは非常に難しいことです。しかし、今回の東京都庁でのGirl’s Leadershipが、1日でも早く「ジェンダーに関係なく、自分らしくありのままで生きることができる社会を実現する」ことの手助けになるよう願っています。

ヒルトン・グランド・バケーションズでのアクション

山村 のぞみさん(玉川聖学院 高校2年)アジア支社訪問

写真:山村 のぞみさん(玉川聖学院 高校2年)

ヒルトン・グランド・バケーションズを訪問し、私たちの考えた提言や、質問をさせていただきました。お話をうかがい、実際にオフィスを見学するなかで、改めて男性も女性も性別、年齢に関係なく活躍できる職場づくりが実現されていると感じることができました。
印象深いのは、それに対して何か特別な取り組みが行われているのではなく、当たり前のこととして実践する空気がつくられているということです。この機会を通して学んだ私たちが、これから日本の社会全体にこのような空気をつくっていけるよう、経験を生かし発信し続けようと思います。

上田 咲良さん(玉川聖学院 高校2年)新宿支店訪問

写真:上田 咲良さん(玉川聖学院 高校2年)

私たちのグループでは、ヒルトン・グランド・バケーションズ新宿支店の社員の皆さんとともに日本社会に発信したいメッセージとして“働きたい女性が安心して働ける社会を目指す”という意見をまとめました。

働いている方の声をうかがう貴重な機会を得て、“女性の社会進出”について、制度だけではない、勤労意欲という新しい視点から考えることができました。

写真:新宿支店の皆さん

新宿支店の皆さん

高津 寧さん(玉川聖学院 高校2年)日比谷支店訪問

写真:高津 寧さん(玉川聖学院 高校2年)

日比谷支店では、20人いる職員のうち18人が女性でしたが、性別に関係なく和気あいあいとしていて、「職場」を感じさせない空気感がお客さまを安心させているのではないかと感じました。

また、お客さまをもてなすさまざまな工夫が凝らされており、日本のすべての企業がこうなるにはどうしたらいいのだろう、と考えさせられました。

写真:日比谷支店の皆さん

日比谷支店の皆さん

簱山 夏歩さん(玉川聖学院 高校2年)横浜支店訪問

写真:簱山 夏歩さん(玉川聖学院 高校2年)

今回横浜支店を訪れて印象に残ったことは、職場の雰囲気というものは、会社の理念や考えが大きく影響しているということです。そして、ヒルトン・グランド・バケーションズのような企業では当たり前になっている、個人の才能を積極的に生かそうという概念を、日本の企業にも広めたいと思いました。

また、これを実現するには、リーダーの立場にある人だけではなく、一人ひとりがそれぞれの強みを生かして仕事に取り組む環境を意識的につくることが大切であると感じました。

写真:横浜支店の皆さん

横浜支店の皆さん

石村 有莉香さん(玉川聖学院 高校1年)東京ベイ支店訪問 

写真:石村 有莉香さん(玉川聖学院 高校1年)

私は今回ヒルトン・グランド・バケーションズの皆さんに提言と質問をさせていただきました。ジェンダー平等を掲げているヒルトン・グランド・バケーションズでは、女性が活躍できる環境が作られていました。質問では明確な数字や具体的な工夫を示してくださり、同社が女性の可能性を広げる企業であると強く感じました。

今回「Girl’s Leadership」のアクションに参加して、日本の政治・経済分野における男女格差の現状を知ることができました。今回学んだことを私たち若者が発信していき、より豊かな世界の実現に向け行動していきたいです。

写真:東京ベイ支店の皆さん

東京ベイ支店の皆さん

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