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国際会議「Women Deliver」 に参加して~カナダ~

アドボカシーチーム
城谷 尚子

Japan日本

(2019/06/18更新)

アドボカシーチームの城谷です。2019年6月3~6日にかけて、カナダのバンクーバーで行われた「Women Deliver」に参加しました。「Women Deliver」は3年に1度開催され、ジェンダー平等や女の子と女性の権利について活動する関係者が集う世界最大の国際会議です。主催国のカナダのトルドー首相をはじめ、アフリカ諸国の大統領、有識者、企業、NGO職員、ユースなど165カ国から約8000人が参加しました。会議の全体テーマは「力。進歩。変革。」参加者それぞれが、自分が持つ力を使って、ジェンダー平等の達成にどう貢献できるかが問われました。

写真:初めて参加したWomen Deliver

初めて参加したWomen Deliver

写真:「皆が一緒になれば、より強くなれる」というメッセージ

「皆が一緒になれば、より強くなれる」というメッセージ

さまざまなテーマのセッションが開催

4日間の開催期間中は、朝6時から夜10時まで、全体会、分科会やワークショップなどの約400のプログラムが同時並行で行われ、カナダ以外で行われたサテライトイベントも185に上りました。プラン・インターナショナルのCEO、アンネ・ビルギッテ・アルブレクトセンは全体会や分科会に登壇し、女の子がリーダーシップを取ることの大切さや、ジェンダー平等を達成するうえで女の子や若い女性が直面している障壁を取り除くことの必要性を訴えました。

写真:全体会で発言するプランCEO

全体会で発言するプランCEO

ユースが大活躍したプランの分科会

プランは15人のユースと協働して4日間で30の分科会を開き、ジェンダー平等達成にむけた自身の思いや、コミュニティで起きている人々の意識の変化などを紹介しました。なかでも、印象深かった2つの会を紹介します。

「女の子にとっての安全なまちづくり」に関する分科会

女の子や若い女性が日々直面するハラスメントやジェンダーに基づく暴力は彼女たちに恐怖を与え、被害にあうと、学校や職場に行けなくなったりすることもあります。その結果、彼女たちの将来の可能性が狭められ、自立した生活を送ることが困難にさせることにもつながります。女の子がまちの安全性について考え、まちづくりの計画に意見が反映されるべきです。女の子や若い女性にとって安全なまちはすべての人にとって安全なまちです。プランはこのプロジェクトを将来的には世界20都市に広げていく予定です。

写真:ペルーのユースによる女の子にとって安全なまちについてのワークショップ

ペルーのユースによる女の子にとって安全なまちについてのワークショップ

  • ※「女の子にとっての安全なまちづくり」プロジェクトとは:プランが世界8都市で実施しているプロジェクト。学校、職場、コミュニティなど、女の子がハラスメントやジェンダーに基づく暴力の被害状況をユースが主体となり調査し改善に取り組んでいます

『女の子と若い女性が考えるリーダー像の意識調査』の分科会

19カ国、約1万人の女の子を対象にしたプランの意識調査には日本も参加しており、調査発表の分科会が行われました。多くの女の子が学校、コミュニティ、国、自身のキャリアなどでリーダーになりたいと望んでいることがわかりました。これにより、家庭における家事の役割分担がまだまだ女性に偏っていること、家族、友人、学校の先生からは女の子がリーダーになるための後押しが必要であること、性差別やハラスメントに対応するには、男の子や男性も巻き込んで活動をすすめることが必要であることを訴えました。

写真:意識調査結果について説明するプランCEO

意識調査結果について説明するプランCEO

参加者の声

写真:分科会で発表をするエリカさん(中央)

分科会で発表をするエリカさん(中央)

エリカさん エクアドルから参加したユース
「私がサッカーをしていたときに、周りの人は、女の子はサッカーではなく、お料理をしなさいと言いました。でも私はその考えに立ちむかいました。私はリーダーとして、地域を変えたい。女性も力を持っていることを周りに示していきたいです」

ジェンダー平等の達成にむけ、今もっとも必要なこと

会議で、団体を問わず多くの参加者が課題としてあげていたのは、「性と生殖に関する健康と権利」の必要性でした。国際的には、「包括的性教育」の指針として、ユネスコが「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」を作成しています。「包括的性教育」には、性的行動、避妊、ジェンダーに基づく暴力に関する知識のほか、人権、責任、尊重といった価値を学ぶことも含まれています。この教育を通じて、性に関する誤った情報を減らし、正確な知識を増やすことで自分自身の体についての決定権を持つことができるようになります。

写真:プランのユースが勢ぞろい

プランのユースが勢ぞろい

写真:他団体のレポートやガイドライン

他団体のレポートやガイドライン

写真:包括的性教育の重要性を訴えるプランのユース

包括的性教育の重要性を訴えるプランのユース

ジェンダー平等の達成にむけて、プランは、多くの団体とともに協力し合いながら取り組みをすすめています。
今ある男女の役割の固定観念に疑問を持つことが大切です。家庭から国の制度にいたるまで、あらゆるレベルでジェンダー平等の達成にむけて取り組まなければなりません。一人ひとりが状況を変えるために声をあげ、自分が持つ力を社会の変化にどう活用できるか、今後もプランはユースだけでなく、周囲を巻き込んだ意識啓発に注力していきます。

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