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実話をもとにしたストーリー

そこにしか、希望がないから私は学ぶことを選んだ!

(ニルマラさん/ネパール)

STORY 9

STORY 9

地主だった父は、私が1歳半のとき、第二夫人を迎えた。第一夫人の母は追い出された。私は父と継母と暮らしたが、その生活は恐ろしいものだった。数年後のある深夜、私も追い出された。何処にも行くあてはなく、14km歩き、ティカプールという町に着いた。お腹が空いたので、宿で働かせてもらうかわりに、食べ物と寝る場所をもらった。皿洗いをして、牛舎で寝る生活を続けた。いわゆるカムラリ(家事使用人)になったのだ。女の子たちがはしゃぎながら通学する姿を見かけた。「あぁ、私も学校に行きたい!」

宿の主人に食事を減らすかわりに学費を用立ててもらうよう頼んだ。私は成績が良く、2学年飛び級できたが、学費が高くなる。宿の主人に1日食事を抜くことで学費をもらった。もっぱら水で空腹を満たし、食事はほとんどとれなくなった。服は一着、空腹でふらふらでも、私は学校を選んだ。そこにしか、希望はない、そう思ったから。

イラスト:カムラリ(家事使用人)になった

それからいろんなところで働いた。学校に通わせてあげると嘘をつかれたり、主人に乱暴されそうになったりした。でも私はボロボロに働きながらも、学ぶことをやめなかった。何年も経って、故郷の村にある叔母の家に戻ったとき、生き別れた母の話を聞いた。

母に会いたかった。リキシャで母を訪ねる。叔母は畑で働く見知らぬ女性を指さした。「あの人が、あなたのお母さんよ」私は畑の中を走った。その女性に私は泣きながら言った。「私がわかりますか? あなたの娘です!」母は泣き崩れた。母もまたカムラリだった。ある人が、プラン・インターナショナルの事務所に行ってみたらとすすめてくれた。プラン・インターナショナルは、学校に通うための経済的な支援を約束してくれた。

今、私は母と一緒に暮らし、ジャーナリズムを学んでいる。地元のラジオ局で元カムラリのインタビュー番組をプロデュースした。6カ月続いたその番組の反響で700人のカムラリが解放されたという。私は、これからも虐げられている子どもたちを守りたい。私は信じている。知識は、必ず世界を変える!

イラスト:知識は、必ず世界を変える!

写真:ニルマラさん

女の子たちの輝く未来のために

ネパールの北西部には、法律で禁止されているにもかかわらず、貧困のために女の子が使用人として家事労働に従事させられるカムラリという習慣が現在でも残っています。今回の主人公、ニルマラさんもそんな女の子のひとりです。
プランでは、カムラリとして労働を強いられている女の子たちを救出し保護。彼女たちに教育や職業訓練の機会を提供し、社会復帰のための支援をしています。

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