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【開催報告】『The Price of Free』上映会~知っているようで知らない「児童労働」の現実~

イベント

ユースの活動レポート

更新)

2019年2月24日、プラン・インターナショナルのユースグループ、G-SChooLは児童労働の現状を学び考えるイベント、「学生限定『The Price of Free』上映会 知っているようで知らない児童労働の現実」を開催し、同世代の若者たちが多数参加しました。

『The Price of Free』の鑑賞

最初に映画『The Price of Free』を鑑賞。この映画はインドの活動家カイラシュ・サティヤルティ氏が、児童労働を強いられている子どもたちを助けだし、それがどのように世界規模の児童労働廃止運動へとつながっていったかを描いている作品です。カイラシュ氏が児童労働の横行している工場やスラム街へ乗り込み子どもたちを助けていく姿から、児童労働の現状や解決するための困難を知ることができます。またこの映画を通し、インドで強制的に働かされている子どもたちが置かれている現状を知り、私たちができることは何かを考える機会になりました。

写真:グループに分かれ児童労働の解決について意見交換

グループに分かれ児童労働の解決について意見交換

ワークショップ『わたしが大統領になったら』

次に、3つの班に分かれて、映画で見たカイラシュ氏の活動や、インドの児童労働の現状を踏まえ、インドの大統領になったつもりでスピーチを作成し発表しあうというセッションを行いました。児童労働の現状を変えるため参加者一人ひとりが自ら考え、解決策を模索しました。すべての班の発表後、どのスピーチが素晴らしかったか投票を行い、票を一番獲得した班に景品として児童労働撤廃の活動を支えるために販売されたフェアトレードチョコレートを贈呈しました。

写真:大統領になりきり、児童労働解決策をスピーチ

大統領になりきり、児童労働解決策をスピーチ

知ること考えること広めること

最後にG-SChooLメンバーから、プランがカムラリ(家事使用人)として厳しい環境で働かされている女の子たちへの支援事例を紹介しました。
どこか遠くに住む人の問題ではなく、同世代の子どもたちの現状であるという地球市民的視点を持ち、今私たちにできることを考え、探し、発信していくことが重要です。イベントを通じて児童労働の現状を知り、考え広めていくことの重要性を周知する機会となりました。

写真:さまざまな課題に取り組むためユースが連携

さまざまな課題に取り組むためユースが連携

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