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【開催報告】プラン・ラウンジ5月「“遠い国の女の子の親になる”って?」(5/18東京・三軒茶屋)
イベント
(更新)
2019年5月18日、プラン・ラウンジ「“遠い国の女の子の親になる”ってどんなこと? 座談会&交流会」を開催しました。プラン・ラウンジは、初めての方やすでにご支援くださっている方が一緒にプラン・インターナショナルとその活動についての理解を深め、ご賛同をいただくきっかけづくりの場として開催されています。
5月のプラン・ラウンジでは、プランが実施中のキャンペーンのキャッチコピー『遠い国の女の子の、私は親になりました。』を軸に、プランの活動地域の女の子たちが直面する課題や、「親」になって彼女たちを支援することでもたらされる成果について、ご説明しました。
地域にまで前向きな変化をもたらす「親」
この日、参加くださったのは、支援者や支援を検討中の約40人の方々です。「早すぎる結婚」「暴力」「過酷な労働」など、女の子たちが直面する厳しい現実についての映像を交えての解説に、熱心に聞き入ってくださいました。
さらに、そんな女の子たちを応援してくださる支援者の方々(スポンサー)をプランでは「親」と呼んでいることや、「“親”とはひとりの子どもを見守るだけの存在ではなく、その支援の効果は地域や次世代へ波及していくこと」などをお伝えすると、うなずいてくださる方々の姿も。
「チャイルドに会いに行って深まる思い」~スポンサーの座談会~
解説ののち、実際にプランを通じて女の子(チャイルド)を応援してくださっている、戸川さんと藤井さんのおふたりが登場。チャイルドとのエピソードや「親」について思うことなどをお話しいただきました。
藤井さん:「自分で“親”と思ったことはなく、お姉さんとか歳の離れた友だち、という感覚です。手紙を通じて、実際の親以外に自分を見守る人がいると実感できたらチャイルドも心強く感じてくれると思います。また、同じチャイルドに2回続けて会いに行ったら、家にトイレができる、地域のインフラが整っていく、といった変化を目の当たりにでき、あらゆるレベルで支援の成果を感じました」
藤井さん(中央)と戸川さん(右)
戸川さん:「今回、“親”という言葉を聞いて感じたのは、“自分のチャイルドはもちろん、そこで育つ子どもたちの成長を見守る人”ということでした。彼らの暮らす地域が住みやすい社会になるにはどうしたらいいか、ということを常に考えていく役割があると思います。チャイルドはまだ小さくて文字が書けないのですが、鉛筆で手形だけが描かれた手紙が届いた1年後にはカラフルなお花の絵が届き、成長を感じました」
同じ思いを抱く仲間を見つける、交流会
支援や世界の女の子の現実について、思うことを語り合える交流会は、いつも盛り上がりを見せるコーナーです。
「世界の女の子の問題というけれど、私たち日本の女性も同じような問題を抱えているはず」「これまでは、途上国支援は何か遠い感じがしていたけれど、“親”のコピーをみて自分がやらなきゃ、と腑に落ちた」などなど、共通の思いを抱いている方も多く、初対面にも関わらず話が途切れない賑やかなひとときとなりました。
グループごとに分かれて、思いを語り合う交流会

参加者全員で記念撮影
- *7月に大阪・梅田でもプラン・ラウンジ「“遠い国の女の子の親になる”って?」の開催を予定しています。
次回のプラン・ラウンジは、6月15日(土)、三軒茶屋の事務局にて「ラオス駐在職員によるガールズ・プロジェクト報告会」を開催します。現地に駐在している職員ならではのさまざまな情報をお届けします。
今後の予定
2019年6月15日(土) | 14:00~16:00 | 場所:プラン・インターナショナル事務局 11F |
2019年7月20日(土) | 14:00~16:00 | 場所:大阪 梅田スカイビル |
2019年7月27日(土) | 14:00~16:00 |
場所:プラン・インターナショナル事務局 11F
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