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【開催報告】プラン・ラウンジ7月「“遠い国の女の子の親になる”って?」(7/20大阪・梅田、7/27東京・三軒茶屋)

イベント

更新)

2019年7月20日、プラン・ラウンジ「“遠い国の女の子の親になる”ってどんなこと?座談会&交流会」を大阪・梅田にて、7月27日には東京・三軒茶屋の事務局にて開催しました。プラン・ラウンジは、初めての方やすでにご支援くださっている方が一緒にプラン・インターナショナルとその活動についての理解を深め、ご賛同をいただくきっかけづくりの場として開催されています。

7月のプラン・ラウンジでは、プランが実施中のキャンペーンのキャッチコピー『遠い国の女の子の、私は親になりました。』を軸に、プランの活動地域の女の子たちが直面する課題や、「親」になって彼女たちを支援することでもたらされる成果について、ご説明しました。
特に、大阪では関西方面からも同キャンペーンへの反響を多くいただいていることから、久しぶりのラウンジ開催となりました。

地域にまで前向きな変化をもたらす「親」

支援者や支援を検討中の方が、多くお集まりいただき、「早すぎる結婚」「暴力」「過酷な労働」など、女の子たちが直面する厳しい現実についての映像を交えての解説に、熱心に聞き入ってくださいました。
さらに、そんな女の子たちを応援してくださる支援者の方々(スポンサー)をプランでは「親」と呼んでいることや、「“親”とはひとりの子どもを見守るだけの存在ではなく、その支援の効果は地域や次世代へ波及していくこと」などをお伝えすると、たくさんのご質問をいただきました。

「チャイルドに会いに行って深まる思い」~スポンサーの座談会~

解説ののち、実際にプランを通じて女の子(チャイルド)を応援してくださっている、スポンサーの方が登場。チャイルドとのエピソードや「親」について思うことなどをお話しいただきました。

大阪で登場くださった伊藤さん、津村さんのお話

写真:津村さん(中央)と伊藤さん(右)

津村さん(中央)と伊藤さん(右)

伊藤さん:「1人目のチャイルドが小児麻痺で片足が不自由だという報告が届いたときはとてもショックで、その子の将来が心配になりました。そのときから彼女は私たちの“家族”になりました。2人目のチャイルドを訪問した際には、彼女が地面にひざまずいて私の夫の靴に頭をつけ、本当の父親に対するのと同じ敬意を表してくれたり。まさに“親”になるという気持ちで支援してきました。これまでの5人のチャイルドは全員、私の子どもです」

津村さん:「私の場合は、“親”というよりは一緒に育っていっているような感じです。チャイルドが成長してくると、自立にむけてしっかり学んでいる様子がわかり、我々日本人もしっかりしないと、と考えさせられました。今は、ママ友とそのお子さんという感じで交流しています。どちらかと言えば、“仲間”という感じですね。最寄りの保健施設まで2時間以上かかっていたのが30分で行けるようになったり、地域の向上も実感することができました。これからもずっと彼らを見守っていきたいです」

東京でご登場くださった藤井さん、戸川さんのお話

写真:藤井さん(左)と戸川さん(右)

藤井さん(左)と戸川さん(右)

藤井さん:「自分で“親”と思ったことはなく、お姉さんとか歳の離れた友だち、という感覚です。手紙を通じて、実際の親以外に自分を見守る人がいると実感できたらチャイルドも心強く感じてくれると思います。また、同じチャイルドに2回続けて会いに行ったら、家にトイレができる、地域のインフラが整っていく、といった変化を目の当たりにでき、あらゆるレベルで支援の成果を感じました」

戸川さん:「今回、“親”という言葉を聞いて感じたのは、“自分のチャイルドはもちろん、そこで育つ子どもたちの成長を見守る人”ということでした。彼らの暮らす地域が住みやすい社会になるにはどうしたらいいか、ということを常に考えていく役割があると思います。チャイルドはまだ小さくて文字が書けないのですが、鉛筆で手形だけが描かれた手紙が届いた1年後にはカラフルなお花の絵が届き、成長を感じました」

同じ思いを抱く仲間を見つける、交流会

支援や世界の女の子の現実について、思うことを語り合える交流会は、いつも盛り上がりを見せるコーナーです。
「世界の女の子の問題を訴えているけれど、私たち日本の女性も同じような問題を抱えているはず」「地方出身で教育格差を自ら感じてきた経験から、教育を重視する活動に共感して支援を決めた」など、それぞれの思いを語ってくださり、大阪でも東京でも、初対面にも関わらず話が途切れない賑やかなひとときとなりました。

  • ※8月29日(木)にも東京・三軒茶屋でプラン・ラウンジ「“遠い国の女の子の親になる”って?」の開催を予定しています。

写真:グループごとに分かれて、思いを語り合う交流会(東京)

グループごとに分かれて、思いを語り合う交流会(東京)

写真:チャイルドの資料などに見入る参加者(大阪)

チャイルドの資料などに見入る参加者(大阪)

参加者の声

  • 支援者の方の座談会で、「支援を始めて心が豊かになった」というコメントがとてもよかったです(大阪)
  • 日本に住んでいると決して知ることのできない世界の女の子の現実を知ることができました(大阪)
  • 支援を始めてから、自分自身の家族や周囲とのコミュニケーションが増えて明るくなったと感じています。チャイルドからパワーをもらっているのだと思いました(大阪)
  • すでに支援を始めている方、チャイルドを訪問したことのある方、支援を検討中の方などいろんな立場の方の思いや意見を聴くことができて参考になりました(大阪)
  • 地域にとって必要な自立支援をしていることを知り、賛同できました(東京)
  • 自分は男性ですが、娘が生まれたため女の子の問題が気になり、何とかしたいと思いました(東京)
  • どんな団体なのか確かめに来ました。きちんと運営されているようで安心しました(東京)

写真:参加者全員で記念撮影(大阪)

参加者全員で記念撮影(大阪)

写真:参加者全員で記念撮影(東京)

参加者全員で記念撮影(東京)

次回のプラン・ラウンジは、8月17日(土)、三軒茶屋の事務局にて「事務局ボランティアデー&交流会」を開催します。夏休みにボランティア体験をしてみませんか。

次回予定

2019年8月17日(土) 14:00~16:00 場所:プラン・インターナショナル事務局 11F
2019年8月29日(木) 19:00~20:30 場所:プラン・インターナショナル事務局 11F
  • ※好評につき、東京で3回目の開催が決定しました
2019年9月21日(土) 14:00~16:00 場所:プラン・インターナショナル事務局 11F

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