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【開催報告】プラン・ラウンジ10月「グアテマラの女の子たちの現実&交流会」(10/26東京・三軒茶屋)
イベント
(更新)
2019年10月26日、プラン・ラウンジ「グアテマラの女の子たちの現実&交流会」を開催しました。プラン・ラウンジは、初めての方やすでにご支援くださっている方が一緒にプラン・インターナショナルとその活動についての理解を深め、ご賛同をいただくきっかけづくりの場として開催しています。
国際ガールズ・デー企画の最後のイベントとして開催されたこのラウンジには、30人以上の方々にお集まりいただきました。最初に職員より、プランの活動概要やプラン・スポンサーシップの仕組みについて、映像を交えた紹介がありました。
フォトジャーナリスト安田菜津紀さんの写真やグアテマラからの品々
グアテマラの女の子たちを取り巻く現実
その後、2019年7月にフォトジャーナリストの安田菜津紀さんに同行しグアテマラを訪れた職員が、現地視察報告をしました。2018年10月に中米で発生した移民集団キャラバンや、同じく中米で深刻化しているギャング集団「マラス」による治安の悪化、貧困問題などの背景や、グアテマラを含む中米全域に根付いている男性優位の考え方「マチスモ」が、ジェンダー不平等をもたらし女の子たちの権利や機会の障壁となっていることが伝えられました。
平田職員の話に耳を傾ける参加者たち
人々は、移民などせずに生まれ育った土地で安心・安全な環境のなか穏やかに暮らすことを願っています。エクアドルから逃れてきた16歳の女の子の壮絶な生い立ちのエピソードには、参加した多くの方たちが熱心に耳を傾けていました。プランの役割は、女の子たちが自分たちの生まれ育った土地で、本来持つ力を発揮し、さまざまな権利を実現させつつ健やかに成長できるよう支援することであることが、現地で出会った女の子たちの写真とエピソードを交えて伝えられました。
「遠い国の女の子」に思いを馳せた交流会
続く交流会では4つのグループに分かれ、プラン・ラウンジに参加したきっかけや、ご支援開始の決め手などそれぞれの思いを語り合いました。今年の国際ガールズ・デーのメッセージ「THINK FOR GIRL 遠い国の女の子の未来のために」についても話が及び、日本に暮らす自分たちにできることについて活発に意見が交わされました。
交流会の様子

全員で記念撮影
次回予定
2019年11月16日(土) | 14:00~16:00 |
場所:プラン・インターナショナル事務局 11F
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