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【開催報告】プラン・ラウンジ2月 オンライン活動報告会「ラオス駐在職員が現地からご報告~少数民族の子どもの教育プロジェクト」

イベント

更新)

2021年2月20日、オンラインでプラン・ラウンジ2月「ラオス駐在職員が現地からご報告~少数民族の子どもの教育プロジェクト」を開催しました。海外を含む各地から多くの方のお申込みがあったため、急遽Zoomウェビナーに変更して開催しました。

多民族国家ラオスの魅力

2019年12月にラオスに赴任したプログラム部の鈴村職員が、首都ビエンチャンの事務所から参加。鈴村職員は、自身が最初に訪れた20年前と今のラオスとの違いや、息を飲むような美しい景色、50を超える民族が織りなす豊かな文化、美味しい食べ物など、ラオスの魅力を紹介しました。

写真:少数民族モン族のお正月のお祭りの写真

少数民族モン族のお正月のお祭りの写真

写真:中国雲南省から流れてくるメコン川

中国雲南省から流れてくるメコン川

子どもたちが学べる環境づくりを

続いて、鈴村職員は少数民族の子どもたちの教育事情とプロジェクトが求められる理由を説明しました。日常的に民族の母語を話している子どもたちが公用語のラオス語で授業を受ける大変さ、教師たちの苦労など、実際に学校を訪れて子どもたちたちや先生と触れ合うなかで感じることなどを話しました。

写真:完成した新しい園舎で学ぶ子どもたち

完成した新しい園舎で学ぶ子どもたち

支援がもたらした変化

プロジェクト開始から1年間は、幼稚園の園舎の整備や指導方法を改善するための教師トレーニングを実施したこと、それに伴う変化についてデータを見ながら紹介しました。また、子どもたちに歯磨きの習慣がなく、虫歯が多いことから幼稚園に歯ブラシを提供したこともあったそうです。しばらく後に訪れたところ、みんなで歯磨きをしていて、とてもうれしくなったというエピソードも紹介しました。

写真:虫歯予防のための歯磨き

虫歯予防のための歯磨き

発表の最後には、鈴村職員がパソコンの画面越しに事務所の外の様子を少し案内しました。安定した通信状況を確保できないため、活動地域からの報告は叶いませんでしたが、首都の事務所の様子をリアルタイムにご紹介できたことはオンラインならではの醍醐味でした。参加者の皆さまからは、お答えできないほど多くの質問が寄せられました。皆さまの関心の高さを目の当たりにし、引き続きプロジェクトの進捗などウェブサイトや機関誌上でお伝えしていきます。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

参加者の声

  • 初めて参加させていただきました。コロナ禍だという理由ではありましたが、オンライン開催はとても参加しやすかったです。現地からの声を直接聞くことができ、また質問にも沢山答えていただき、とても貴重な経験となりました。またの開催を楽しみにしています。ありがとうございました。
  • 保護者に教育の重要性を理解してもらうのには苦労があると思いますが、引き続き活動を継続しラオス社会をよりよいものにしていって欲しいです!

プランでは当面、感染症予防のため多くの方に集まっていただいての説明会の開催は控え、オンライン上での開催を予定しています。次回の開催は4月です。参加のご案内は3月下旬を予定しています。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

次回の予定

2021年4月17日(土) 14:00~15:00

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