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【開催報告】プラン・アカデミー第3期が開講しました(4/14、4/30・日比谷)

女の子だから

更新)

新しい仲間に出会えました!

新しい仲間に出会えました!

Because I am a Girlキャンペーンやジェンダー平等について理解を深め、キャンペーンを多くの人に広めるアクターを養成するプラン・アカデミー。3期目となる講座には、高校生から社会人まで、さまざまなバックグラウンドを持つ35人を迎えてスタートしました。

自己紹介の様子

自己紹介の様子

第1回 ~世界の女の子のために大集合~

2015年4月14日(火)、日比谷図書文化館にて、第1回講座を開催しました。プランの取り組みやBecause I am a Girlキャンペーンが始まった経緯、世界の女の子や女性を取り巻く状況をクイズ形式で学びました。自己紹介タイムでは、受講を希望したきっかけや、今後の講座への意気込みを一人ずつ発表。最後は集合写真と交流タイムで連絡先を交換しました。第2期修了生らがボランティア・スタッフとして運営に参加しています。一致団結して、日本の私たちにできることを考えていきます。

参加者の声

  • 既にジェンダー論や女性問題に携わっている方と一緒に活動することができ嬉しく思います。2015年が節目の年ということで、1期生・2期生の皆さまよりもさらにパワーアップした活動を期待されているということでワクワクしています。(Yさん・女性)
  • 非常に幅広い年齢層で、なおかつ意思の強い方々との出会いに期待が膨らみました。(Uさん・女性)
  • 様々な背景や思いを抱いていらっしゃる方々に出会えて、良い刺激をもらいました。今後アカデミーで学んでいく中で、皆さんと交流し、自分に可能な一歩から踏み出していきたいと思います。(Iさん・女性)

第2回 ~長年の活動から見えてきた女の子支援の必要性~

2015年4月30日(木)、第2回講座を開催しました。第2回では、プランの活動は子どもの権利条約に基づいていること、「すべての子どもたちが能力を最大限に発揮できる世界を実現する」というプランの目標の実現には、ジェンダー平等の達成が欠かせないことを学びました。ジェンダーという定義やプランが目指すジェンダー平等とは何なのかを学んだ上で、グループごとにディスカッション。「今まで男性だから、女性だからということで違う扱いを受けたことがありますか?」「日本で、ジェンダーの固定観点が原因となっているニュースや政策にはどんなものがありますか?」という問いに対して、男性と女性で家族や社会からの期待に差があることを共有したようです。

その後、ジェンダーや年齢、職業や立場でどれだけの差があるのかを見えるかたちで体験する「パワーウォーク」というアクティビティを行ないました。10人の受講生に「11歳の親がいない路上生活をしている男の子(バングラデシュ)」、「47歳の政党のリーダーの男性(コロンビア)」、「16歳の性産業で働いている女の子(タイ)」などの役割カードが配布されます。横一線からスタートするメンバーは、質問に「Yes」と答えるたびに歩を進めます。15の質問が終わるまでに部屋一杯に広がった差の大きさに、参加者から驚きの声が上がりました。

パワーウォークの質問例
  • 私は1年中、1日に少なくとも2回の十分な食事ができる。
  • 私は許可を得ずに、友人と会ったり、親戚に会いに遠出することができる。
  • 私は、家やコミュニティにいても安全で、性的被害や虐待の心配がない。
  • もしも私が犯罪で訴えられたら、私の言い分が聞かれ、信じてもらえるだろう。

パワーウォークの様子。最初、横一列でスタート

パワーウォークの様子。最初、横一列でスタート

質問によってどんどん差が開いてきます

質問によってどんどん差が開いてきます

参加者の声

  • 最初のワークショップで自分自身への振り返りや他の方々の経験や情報共有ができてよかったです。パワーウォークで格差を可視化され、ショックを受けました。またもっと様々な国や人の状況をよく知りたいと思いました。(Oさん・女性)
  • ジェンダー平等とアドボカシーについて深く理解ができた。ジェンダーの固定観念が関係しているニュースや政策が思ったより多いことを知り、もっと広い範囲で目を向けなければいけないと思った。(Iさん・女性)
  • 「ジェンダーと年齢は人々の価値付けのされ方に影響する」ということをパワーウォークで実感した。普段の生活の中でジェンダーを意識しているにも関わらず、自分もジェンダーと年齢で人を判断しているなと思った。(Iさん・女性)
  • 今回は、グループディスカッションやパワーウォークなど、講義を聞くだけでなく実際に自分達で考えて双方向的に学べたことが良かったと思います。ジェンダーの定義も、「女性が男性に近づく」のではなく、「男女の違いによって不平等が生じることを問題視すべき」ということを知ることができ、よかったです。(Sさん・女性)

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