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女の子が夢を見つけるキャンプ~ガーナ~

女の子だから

更新)

ガーナでは、貧しく支援の届きにくい地域の女の子が、社会で生きていくための基本的なスキルを身に付けるためのキャンプを開いています。2014年には、障がいのある女の子を含む700人以上が、このプロジェクトに参加しました。

キャンプを通じて夢を持つようになる女の子たち

キャンプを通じて夢を持つようになる女の子たち

自分の変化を分かち合う参加者たち

自分の変化を分かち合う参加者たち

社会的に認められない女の子たち

14歳の女の子、アマは伝統的な慣習、文化の中で育ちました。キャンプに参加するまでは、他の多くの女の子と同様、リーダーシップを発揮したり頭脳労働に従事したりするのは男性の役割で、女の子たちは黙して働き、意見してはならないものと思っていました。「私はかつて自信のない、内気な女の子でした。リーダーシップを取ったことも、将来目指したい明確な目標もありませんでした。大勢の中に隠れていると安心でき、女の子は目立つべきではないと思っていました」。

キャンプは8日間のプログラムから構成され、学校が休みとなる4月に各地方の中心都市で実施されます。女の子たちは、IT機器のトレーニングの他、男女の平等、妊娠・出産に関する知識を学びます。大学など高等教育施設を訪問して、学業を続けることでどのような可能性につながるのかを女の子たちに伝えます。ロールモデルとなるような女性たちが活躍する姿に接することも、女の子たちに大きな影響を与えることになります。また、経済的に苦労している女の子たちが継続的に教育を受けられるよう、石けんづくり、ビーズ小物や髪飾りの製作など生計を支えるのに役立つスキルも学びます。

キャンプに参加したドリスは、「私は自分が将来すごい人になれるとは思ったこともありませんでしたが、教育事業に携わる女性を訪問してから、彼女みたいになりたいと思いました。一生懸命勉強すれば、限界なんてないと言われたことがとても励みになり、勉強を続けています」と言いました。

将来を自分の手で変える

キャンプでの体験を通じて今では、アマはリーダー役をつとめ、女の子が地域の課題を出し合うグループを取りまとめています。グループは、児童虐待などを含む様々な問題に関する啓発意識や学びあいを実践し、テーマによっては村の議会に働きかけます。

もう一人の参加者ビダは、こんな感想を話してくれました。「ガーナ大学のキャンパスを訪れた時、とても幸せな思いがしました。男の子しか大学に行けないものと思っていましたが、そこには大勢の女の子がいました。私も近い将来、大学に行きたいと思っています。そこはとても高い建物があり、素敵な人々がいる美しい場所なのです」。

権利などについて学ぶ講習会

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