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【開催報告】国際ガールズ・デー イベント「羽ばたけ! 世界の女の子」(10/11・表参道)

女の子だから

更新)

2015年10月11日に国際ガールズ・デー イベント「羽ばたけ! 世界の女の子」を東京・表参道で開催しました。プログラムは、ユースワークショップ、読書感想文コンクール、メインイベント、交流会の4部構成で、約300名の方が参加しました。トークセッションでは、ジャーナリストの池上彰さんにご登壇いただくなど、盛りだくさんの充実したイベントになりました。

写真:登壇者と参加者の皆さんで集合写真
登壇者と参加者の皆さんで集合写真

国際ガールズ・デーに寄せて国連の決意表明

国連人口基金東京事務所長である佐崎淳子さんは、「私たちは誰も置き去りにすることなく全ての国々の健康と繁栄のために女の子への投資を最優先に行い、2030年をゴール目標とした持続可能な開発の実現のために取り組んでいくことをお約束します」と発表されました。

Because I am a Girlエンジェル 森星さんとインドの女の子のメッセージ

世界中の女の子から届いたメッセージを日本の皆さんに伝えるBecause I am a Girlエンジェルをつとめる、モデルの森星さん。「女の子たちがパワーを発揮できる社会にできるかは、彼女たちの努力に任せるだけでなく、世界の女の子を取り巻く数々の問題をすでに知っている私たちの責任でもあるのです。ぜひ、いっしょに立ち上がりましょう!」と力強く呼びかけました。

プランが実施する女の子のエンパワーメントの活動に参加しているプリヤンカさんがインドから来日し、スピーチを行いました。早すぎる父の死に加えて、女性が収入を得ることが難しい地域性による家庭の貧困、女子教育への理解の欠如など困難な環境にもかかわらず教育への強い意志を持ち続けたプリヤンカさん。プランの支援により教育を継続できるようになり、今では大学で学びながら、家計を助け、地域の子どもたちを支援する活動にも参加しています。

写真:世界の女の子へのメッセージを手にする森星さんとプリヤンカさん

世界の女の子へのメッセージを手にする森星さんとプリヤンカさん

自分の将来を自分で決める力や、家族や地域を支える力を身に付けたることが自信になることを体験から語りました。そして、いまだ教育を受ける機会を奪われている女の子たちに機会が与えられ、彼女たちが持つ力を発揮できるよう動き出すことを、会場の皆さんと日本政府に呼びかけました。

映画『わたしはマララ』日本初特別試写会

写真:映画のワンシーンより、弟と団らんするマララさん

映画のワンシーンより、弟と団らんするマララさん
©2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.

世界中に女の子の教育を訴え続け、2014年に史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの素顔を描いた映画『わたしはマララ』を、2015年12月11日(金)の公開に先駆けて上映しました。

参加者からは、「涙なくして見られなかった」「普通の女の子である一面が見られて良かった。と同時に、普通の子が声をあげていることに勇気をもらった」という感想が多く寄せられました。

ジャーナリストの池上彰さんから若者へのメッセージ

写真:福沢恵子さん(左)と池上彰さん(右)

福沢恵子さん(左)と池上彰さん(右)

メインイベントの最後には、プラン・インターナショナル・ジャパンのジェンダー・アドバイザー福沢恵子さんの進行で、ジャーナリストの池上彰さんより、映画『わたしはマララ』から読み取れることや、池上さんがこれまでに取材したネパールのカムラリ(家事使用人として働きに出される貧困家庭出身の女の子)たちやパキスタンのノンフォーマル教育で学ぶ女性たちのお話しをしていただきました。日本の若者へのメッセージとして、「日本人は英語が話せないという人がいるが、そうではなく、英語で語るべきことを持っていないことがある。まずは、日本のことをよく知って語るべきものを身につけておくことが大事。国際協力は日本のファンを増やし、広い意味での安全保障にもつながります」と述べられました。

日本のユースも活躍

また、ユースワークショップ「世界中の女の子が羽ばたくために」の企画運営を担当したのは、プラン・ジャパンの学生グループ「G-SChooL」(ジースクール)。中学生から大学生まで20名以上の若者が参加しました。フォトランゲージという手法を使い、グループに分かれて、写真を見ながら、世界の女の子たちを取り囲む困難な状況について学び、その解決方法などを語り合いました。

中・高生を対象に行なわれた、プラン主催「夏休み読書感想文コンクール」の受賞者発表では、山口県や大阪府などから入賞した6名のうち5名が出席。受賞者を代表して、中学生の部の最優秀賞に選ばれた中込蓮さん(大阪府、中学1年生)と、高校生の部の最優秀賞に選ばれた高校2年生の米子佳蓮さん(東京都、高校2年生)が作品を発表しました。審査委員長の角田光代さんによる講評もいただきました。

写真:ワークショップの様子

ワークショップの様子

写真:入賞者たちと角田光代さん

入賞者たちと角田光代さん

イベント参加者の声

  • 勇気をもらった。涙が止まらなかった。(女子大学生)
  • 自分でも行動することの必要性と勇気を教わった。(30代女性)
  • 自分の人生を自分で選択できるstrongな女性になりたいと思う。(女子高校生)
  • プリヤンカさん、マララさんともに普段は普通の女の子なのに、とても堂々とした力強いスピーチで芯の強さがとても印象的で感動した。(女性)
  • 教育がどのように人間の将来を変えるのかが分かった。(50代女性)
  • マララのお父さんの信念、マララの決意に感動しました。(60代男性)
  • 1年に1度のイベントを、また来年も期待しています。(40代女性)
  • 1人でも多くの人に知ってもらいたい。(50代女性)

写真:参加者の皆さんもピンクを身に付けて参加!

参加者の皆さんもピンクを身に付けて参加!

写真:支援企業による寄付付き商品紹介や書籍紹介コーナーも

支援企業による寄付付き商品紹介や書籍紹介コーナーも

写真:#Girl4Presidentの投稿写真で翼をつくりました

#Girl4Presidentの投稿写真で翼をつくりました

写真:インド伝統柄のバッグ作りも大盛況

インド伝統柄のバッグ作りも大盛況

写真:取材を受けるプリヤンカさん(中)と池上さん(右)

取材を受けるプリヤンカさん(中)と池上さん(右)

写真:ボランティアスタッフは30名!ありがとうございました!

ボランティアスタッフは30名!ありがとうございました!

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