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【Girl’s Project活動報告】女の子が安心して学ぶ寄宿舎建設プロジェクト~ジンバブエ~

女の子だから

更新)

「女の子が安心して学ぶ寄宿舎建設プロジェクト」では、女の子専用の寄宿舎の必要性について地域住民や地元行政の理解と協力を得ながら、女の子が学校に通い続けるための環境づくりを進めています。2016年6月末まで、プロジェクトへの寄付を受け付けています。

寄宿舎4校の建設

寄宿舎建設の対象校4校では、進度に多少の違いはありますが、建設に必要な砂、砂利、レンガなどの資材が搬入され、工事が順調に進んでいます。プランは、地方自治区評議会とともに、建設中の寄宿舎を定期的に訪ね、安全性や作業の質についてモニタリングしています。

写真:協力してレンガを積んでいきます

協力してレンガを積んでいきます

写真:窓の高さを調整する作業

窓の高さを調整する作業

子どもの権利に関するトレーニング

学校開発委員会、教師や学校の子どもの保護委員会といった関係者(女の子3人、男の子3人、女性27人、男性42人)を集めて、子どもの権利に関するトレーニングを実施しました。トレーニングでは、女の子が質の高い教育を受けられない状況は、子どもの権利に反していることを確認しました。また参加者たちは、こうした現状を変えていくための啓発活動を続けていくことを約束しました。

プロジェクト管理についてトレーニング

子ども・女の子の権利に関するトレーニングに続き、運搬された砂利などの建築資材が適切に使われているか確認する方法など、プロジェクトを順調に進めるための管理方法を学びました。今では、こうした方法を使って、休日にプロジェクトを手助けしてくれる地域住民もいます。

写真:トレーニングを受ける参加者たち

トレーニングを受ける参加者たち

寄宿舎が救う女の子たちの夢

学校の子どもの保護委員会を代表しているツィツィさんは、家から学校までの距離は片道約15キロ。家では、女の子として家事もしなければならず、疲れてしまって宿題どころではありませんでした。やむなく、学校近くの店の裏庭にある粗末な家で下宿することにしましたが、この下宿は女の子にとって決して安全ではありませんでした。現在、建設中の寄宿舎は、ツィツィさんのような女の子たちが安全な環境で教育を受けること、そして彼女たちの夢の実現をサポートすることができます。

「私は将来、弁護士になる夢があります。安全で自主学習がしやすい寄宿舎で生活すれば、卒業試験でよい結果を残すことができます。寄宿舎ができたら、私の夢をかなえることができるのです」と話してくれたツィツィさんは、安心して勉強に取り組める日が来るのを楽しみにしています。

寄宿舎建設が進むにつれて、女子生徒たち、地域の人々や学校関係者の期待も高まっています。女の子たちが安全に質の高い教育を受けられる環境を整えるために、関係する人々とともに引き続きプロジェクトを進めていきます。

写真:建設中の寄宿舎で友だちと一緒のツィツィさん(左)

建設中の寄宿舎で友だちと一緒のツィツィさん(左)

写真:寄宿舎の完成を楽しみに待つツィツィさん(左から4人目)とクラスメートたち

寄宿舎の完成を楽しみに待つツィツィさん(左から4人目)とクラスメートたち

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