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プランは「災害に強い学校」を世界に広めます

お知らせ

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2015年3月14日(日)から18日(水)まで仙台で開催される第3回国連防災世界会議において、プランは、教育分野における安全文化の普及と災害に強い社会の構築を国際社会に呼びかけます。今回の会議で採択される、防災の新たな国際的行動枠組に、子どもたちの保護と参画を優先的な課題として盛り込むよう求めています。

途上国の被災者の多くは子どもや若者たち

ユネスコが発表したグローバルモニタリングレポートによると、初等、中等教育を受けている子どもたちは、世界で10億2400万人いますが、そのうちの8億7500万人は地震活動の見られる地域で暮らしています。近年、災害が頻発し、被害も深刻さを増す傾向にある中で、途上国での災害では多くの場合、子どもや若者たちが被災者の半数以上を占めることが分かっています。

子どもたちは起きている時間の半分近くを学校で過ごしており、ぜい弱な学校施設は、子どもたちを生命の危険にさらし、また教育機会を奪う原因にもなりかねません。学校施設の安全性を高める事が第一に必要とされています。

また、学校カリキュラムに防災教育などを取り入れ、子どもたちが学校で防災に関する知識を身につけることは、緊急時に自分たちの身を守ることに役立つのみならず、周辺地域の防災にも大きく貢献することにつながります。

放水活動を体験する子ども(エクアドル)

放水活動を体験する子ども(エクアドル)

避難訓練も大切(カンボジア)

避難訓練も大切(カンボジア)

子どもの視点に立った防災イニシアチブ

プランは世界31カ国で「災害に強い学校イニシアチブ」を展開しています。教育関係機関との連携のもと、14年には2578校、50万人の子どもたちがプログラムに参加しました。3年計画で安全に学べる施設環境、学校での防災教育、防災まちづくりへの子どもたちの参画など通じた子どもたちと地域の災害への対応力の強化を推進しています。

災害に関する知識を身につけ、防災への参画の機会が増すほど、災害を乗り越える力を発揮する子どもたち。プランは、子どもの防災教育や防災活動への参画など、子どもたちの視点から効果的な防災に取り組みます。

洪水注意報が出ると、私は住民に情報を知らせて回ります。学校の警戒チームの一員としての私の役割です。アーデ(左から二人目・インドネシア)

ラジオを通じて、タイムリーな情報を得ます。災害の被害を抑えるのに効果的です。フョー(ミャンマー)

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