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【開催報告】第3回国連防災世界会議で二つのパブリック・フォーラムを開催しました(3/15、17・仙台)

お知らせ

(2015/03/24更新)

第3回国連防災世界会議が2015年3月14日から18日にかけて仙台市内にて開催されました。プランの緊急支援の専門家など16名が会議に合わせて来日し、本体会合にて子どもの保護や参画を訴える一方、プラン・ジャパンは、仙台市内で二つのパブリック・フォーラムを開催しました。世界各地で緊急復興支援活動を展開してきたプランと、東北の被災地の実情に詳しい地元団体が協力する意義を改めて確認する機会となりました。

1.被災者の心を支えるために~東日本大震災のこれまで、そして今後の災害に備えて~【2015年3月15日開催】

挨拶をする畑山みさ子ケア宮城代表

挨拶をする畑山みさ子ケア宮城代表

東日本大震災発生直後から、プラン・ジャパンは宮城県内の子どもの心のケアに当たる人々を支援することを目的とした「ケア宮城」とともに、心のケア支援プログラムを実施してきました。今回のフォーラムも共同で開催し、約130名の方々が参加しました。

はじめに、ケア宮城代表・宮城学院女子大学名誉教授の畑山みさ子氏が主催者挨拶、次にウニ・クリシュナン医師(プラン国際本部、緊急支援担当)が「大災害後の回復力を高めるために」と題して、基調講演を行い、シンプルで誰にでもできる心のケアの重要性を訴えました。

その後の東北大学大学院教育学研究科長・同教育学部長の本郷一夫教授の進行によるシンポジウムでは、プラン・ジャパン コミュニケーション部マネージャーの膳三絵、支援者のための支援センターTOMONY共同代表である小澤義春氏、畑山みさ子氏の順で発言がありました。見過ごされがちな子どもたちの視点による復興、支援者を支える存在の重要性、福島をはじめとする被災各地への長期的関わりの必要などが心のケアのあり方との関係において力強く紹介されました。パネル・ディスカッションでは、参加者から震災後の子どもたちの遊びや支援者のリフレッシュツアーなどについて質問があり、パネリストがそれぞれの見解を述べました。

参加者からは「サイコロジカル・ファーストエイドの重要性について理解が深まりました」「震災後に遊びや楽しみの必要性を強く感じていました。そのことを専門家の方々が認めてくださったので、嬉しかったです」「震災当時のことを振り返ることができ、参加して良かったと思いました」「大人は子どもを支えなければいけない。そのためには人とのつながりが大事だと感じました」などの感想が寄せられました。

会場を縦横に使って心のケアの重要性を説くウニ・クリシュナン

会場を縦横に使って心のケアの重要性を説くウニ・クリシュナン

ディスカッションをリードする本郷一夫東北大学大学院教育学科長

ディスカッションをリードする本郷一夫東北大学大学院教育学科長

支援者への支援の実践を紹介する小澤義春TOMONY共同代表

支援者への支援の実践を紹介する小澤義春TOMONY共同代表

プラン・ジャパンの取り組みを語る コミュニケーション部マネージャーの膳三絵

プラン・ジャパンの取り組みを語る
コミュニケーション部マネージャーの膳三絵

2.災害と女の子たち~ガールズ防災会議~【2015年3月17日開催】

モデレーターを務めた大崎麻子氏

モデレーターを務めた大崎麻子氏

せんだい男女共同参画財団の木須八重子理事長が冒頭にメッセージ

せんだい男女共同参画財団の木須八重子理事長が冒頭にメッセージ

プランは、世界の女の子たちが生きていく力を身に付けられるよう応援するBecause I am a Girlキャンペーンを展開しています。フォーラムでは、国際協力・ジェンダー専門家であるプラン・ジャパン理事の大崎麻子氏がモデレーターをつとめ、世界各地で行われている女の子のニーズに対応した災害支援や、復興・防災・地域づくりに女の子が参画できるようにする取り組みの報告も行いました。プランのウニ・クリシュナン医師は、海外の災害における女の子への虐待や暴力を受けた当事者たちが立ち上げた事例を紹介。社会の表面には出てきにくい問題も当事者たちの声により解決に向うことが語られ、あきらめずに取り組むよう要請がありました。

また、複数のNGOやNPOとともに、「ガールズ・エンパワーメントを進めるには」と題してパネル・ディスカッションを実施し、女の子の声を聴き、施策づくりに活かすことへのアイデア、防災と復興への女の子の参画など、女の子のエンパワーメントをテーマに、世界の潮流を参考として日本でのこれからの防災・復興支援について考えました。カンボジア出身で、プランが支援する、子ども議会の議長をつとめたイェン・ソフューンさん(20)は、女の子が防災活動に参画し、リーダーシップを発揮している地元の取り組みの様子を紹介。「男の子にできることは、女の子にもできます」と力強く語ると、会場からは大きな拍手が起こりました。

フォーラムには、平日にもかかわらず約190名が参加。関心の高さが窺えました。「いろいろな団体の話を聞くことができて勉強になりました」「防災や災害支援において、若い女性のニーズに特に配慮しなければいけないことがわかりました」「これからも、世界や日本で大災害が起こる可能性があり、そのときに、女性が安全に避難生活を送ることができるよう、東日本大震災の経験を活かしてほしいと思いました」など、様々な感想をいただきました。

10代の女の子を支援する登壇者のメッセージは参加者を勇気付けました

10代の女の子を支援する登壇者のメッセージは参加者を勇気付けました

10代の女の子が持つ可能性を証明したイェン・ソフューンさん

10代の女の子が持つ可能性を証明したイェン・ソフューンさん

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