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広告の女の子~カンボジアのソッカちゃんのストーリー~

お知らせ

更新)

2018年9月から、プラン・インターナショナルは首都圏において新しい広告を通じ、活動を伝えています。広告に登場するのは、プランの支援によりひたむきに勉学に励むカンボジアの13歳の女の子、ソッカちゃんです。彼女の暮らしぶり、そしてプランがこの広告に込めた思いをご紹介します。

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ソッカちゃん、13歳。お母さんとふたり暮らし

ソッカちゃんはカンボジア北西部のシェムリアップ活動地域で、お母さんとふたりで暮らしています。ふたりが暮らす家は、竹とヤシの葉でできた小さな小屋。嵐の際には、小屋全体が揺れます。「そんなときは娘を強く抱きしめて、ただ嵐が去るのを待つしかありません」と、ソッカちゃんのお母さんは言います。
ソッカちゃんのお父さんは、数年前に病気で亡くなりました。お母さんはお父さんの薬を買うために、所有していたわずかな畑を売ってしまったため、今は日雇いの労働者としてわずかな収入を得て暮らしています。仕事が見つからない日もよくあります。

写真:お母さんとおうちで

お母さんとおうちで

所有するものといえば、小屋と数枚の服だけ。「もしお金があれば、娘にお菓子を買ってあげるのですが、それもできません」。
1970年から20年以上にわたり続いた内戦の間は飢えと恐怖に苦しみ、今も貧困から逃れることのできないお母さん。ソッカちゃんの存在だけが、喜びと誇りです。

ソッカちゃんのある一日

収入の手立ても頼る人もないソッカちゃん母娘にとって、プランによる教育や健康に関わる活動は、大きな支えとなっています。「プランの支援がなかったら、娘は学校に通うことができずに、私と一緒に田んぼや畑で働かなくてはならなかったでしょう。娘にはちゃんと勉強して学校を卒業してほしい。読み書きができないと、私のように仕事もなく貧しいまま終わってしまうから」とお母さんは言います。お母さんの希望を背負って、毎日勉学に励むソッカちゃんの一日を追いました。

写真:算数の授業を受けるソッカちゃん

算数の授業を受けるソッカちゃん

お友だちといっしょに登校 / ©プラン・インターナショナル

お友だちといっしょに登校 / ©プラン・インターナショナル

学校ではプランの支援で朝ごはんが支給されます / ©プラン・インターナショナル

学校ではプランの支援で朝ごはんが支給されます / ©プラン・インターナショナル

「朝ごはんの支給がなかったら、私の食事を抜いて娘に食べさせた」とお母さん / ©プラン・インターナショナル

「朝ごはんの支給がなかったら、私の食事を抜いて娘に食べさせた」とお母さん / ©プラン・インターナショナル

栄養のある朝ごはんをとり、勉強にも集中できます / ©プラン・インターナショナル

栄養のある朝ごはんをとり、勉強にも集中できます / ©プラン・インターナショナル

休み時間には、元気に縄跳びで遊びます / ©プラン・インターナショナル

休み時間には、元気に縄跳びで遊びます / ©プラン・インターナショナル

この日は、プランから2カ月分の米と油が支給されました / ©プラン・インターナショナル

この日は、プランから2カ月分の米と油が支給されました / ©プラン・インターナショナル

小屋にある台所で調理。ごくたまに、お魚が食べられることも / ©プラン・インターナショナル

小屋にある台所で調理。ごくたまに、お魚が食べられることも / ©プラン・インターナショナル

お友だちといっしょに登校 / ©プラン・インターナショナル

学校ではプランの支援で朝ごはんが支給されます / ©プラン・インターナショナル

「朝ごはんの支給がなかったら、私の食事を抜いて娘に食べさせた」とお母さん / ©プラン・インターナショナル

栄養のある朝ごはんをとり、勉強にも集中できます / ©プラン・インターナショナル

休み時間には、元気に縄跳びで遊びます / ©プラン・インターナショナル

この日は、プランから2カ月分の米と油が支給されました / ©プラン・インターナショナル

小屋にある台所で調理。ごくたまに、お魚が食べられることも / ©プラン・インターナショナル

学校での朝ごはんやお米と油などの支給をはじめ、プランは女の子たちの教育の促進、親たちへの収入向上などのプロジェクトを行っています。こうした支援により、ソッカちゃんのような女の子の通学を後押ししています。

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ひとりの女の子の成長を見守る、プラン・スポンサーシップ

ソッカちゃんのような女の子が可能性を伸ばし、同時に彼女たちが暮らす村を豊かにしていく活動があります。プラン・スポンサーシップと呼ばれるこの活動に参加すると、手紙を通じてひとりの女の子の人生にエールを送りつつ、村や地域が貧困から脱け出し自立していくための後押しをすることができます。

ぜひ、この活動にご参加ください。

カンボジアの、そして世界の女の子の現状

内戦の傷跡が残るカンボジアでは、今も貧困の中にある人々が大勢います。そのしわ寄せは、女の子や女性にいきがちです。たとえば、ソッカちゃんの暮らす地域には隣国タイへの出稼ぎ者が多くいますが、両親の不在中に女の子が性暴力の被害にあうという事件も起きています。女性が妊娠関連の原因で死亡するリスクは、カンボジアでは210人に1人(日本では1万3400人に1人)。 15~19歳の女性の46%が、「食べ物を焦がした」「断りなく外出した」などの理由で夫が妻を殴打することも正当化されると考えているというデータもあるなど、女性の立場が弱い社会です。カンボジアだけではありません。「女の子だから」という理由で、差別や危険にさらされる途上国の女の子のデータをご覧ください。

  • ※ ユニセフ 世界子供白書2017

プランが「私の人生を決めるのは、性別じゃない」に込めた思い

プランは、女の子たちは「かわいそうで弱い存在」ではなく、教育や適切な支えを得られれば「貧困解決の能力をもつ人材」として成長することができると確信しています。数々のデータがそれを証明しています。
一方で、いまだ世界のいたるところで、そして日本でも、さまざまな慣習や差別意識が女の子の足を引っ張っています。キャッチコピーの「私の人生を決めるのは、性別じゃない。」は、そんな現実と、それに立ち向かう女の子たちの強い意志を表しています。

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