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【動画】4歳で女性性器切除(FGM)を受けた女性の願い~マリ~
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(更新)
2月6日は国連が制定した「女性器切除の根絶のための国際デー」です。女性性器切除(Female Genital Mutulation、以下FGM)とはアフリカを中心に約2000年前から行われている慣習で、女性の外部生殖器を部分的または全体的に切除することです。
FGMに終止符を
マリに暮らす若い女性、ハワさん(仮名)は、わずか4歳でFGMの施術を受けました。今でも後遺症に苦しむ彼女は「私が望むのは、女性に対するFGMや暴力がなくなり、二度と語られることのない世界です」と訴えます。自身のつらい体験を振り返り、FGM根絶を願う彼女の力強いメッセージをご覧ください。
女性性器切除(FGM)とは
アフリカを中心に約2000年前から行われている慣習で、女性の外部生殖器を部分的または全体的に切除することです。FGM施術の背景は国や地域によってさまざまですが、多くは大人の女性になるための通過儀礼、結婚の条件などとして行われています。施術は激痛と出血をともない、ときには命を落とすことも。強い恐怖による心の傷だけでなく、排尿障害や難産など、生涯にわたる後遺症に苦しむ場合もあります。
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