- 国際NGOプラン・インターナショナル 寄付・募金で世界の女の子を支援
- NEWS一覧
- 【開催報告】「プランと話そう in 宇都宮」(12/5・宇都宮)
【開催報告】「プランと話そう in 宇都宮」(12/5・宇都宮)
支援者の方へ
(更新)
宇都宮といえば、駅前の餃子像
支援者の皆さまにプランの活動をよりよくご理解いただくための説明会、「プランと話そう」の第4回目を、2015年12月5日(土)、栃木県宇都宮市で開催しました。
当日は、18人の皆さまにご参加いただきました。宇都宮市近隣の支援者の方に加え、福島県や群馬県など遠方からの参加者や、お母さまを誘っての母娘での参加者など、各地からのさまざまな年代の方にお目にかかることができました。
職員からの活動報告
支援者サポート部 竹崎職員によるプランについての説明に合わせて、アイスブレークとして、参加者の皆さまを小グループに分けて自己紹介の時間を設けました。初対面同士にもかかわらず、「プランの支援者」というつながりのおかげで、予想以上に盛り上がりました。
少し場が和んだところで、外務省の海外NGOスタディプログラムの助成金によるブラジル研修を行った松尾職員が、参加者に、プランの活動をより具体的に知っていただくため、女の子のエンパワーメントを目的としたプロジェクト活動を説明しました。
ブラジルでは、サッカーや打楽器(パーカッション)演奏など従来男性がするものと思われてきたことに取り組むよう女の子たちを導き、また練習の合間にはジェンダーにまつわるワークショップを通じて、女の子たち自身や、地域の人々の意識を変えていこうと取り組んでいます。松尾職員は、女の子たちが「Vida Maria」という映像をみて感想を話し合うセッションを紹介して、年の近いファシリテーターが上手に思春期の女の子たちの身近な体験を引き出しながら、早すぎる妊娠・結婚について話しあってもらい、自分たちの「気づき」を引き出していく過程などを写真や実際の教材映像を交えて紹介しました。
職員による活動説明
盛り上がったアイスブレーク
支援者の皆さまの交流
後半は、二つのグループに分かれて、プランとの出会い、また日ごろの支援にまつわる感想や疑問について語り合いました。
一つのグループからは、撤退した地域の現状への質問や、チャイルドから「学校へ行かなくなった」という手紙を受け取り戸惑ったことなど、支援者の皆さまが感じているお気持ちや疑問をプランの職員が直接伺い、お答えしました。
もう一つのグループでは、支援歴20年超のベテラン支援者の方が、最近支援者になられた方々や支援を検討している方々と同席。Girl’s Projectの支援者の方が、「ウェブサイトを見て関心を持った」というのに対して、ベテラン支援者の方は、「きっかけは新聞広告だったかしら」と、支援のきっかけとなった媒体の違いにさまざまな世代の方々が支援に加わっていることを実感して、「若い世代の支援者が増えるのはいいですね」との感想を寄せられました。
参加者から大変ご好評をいただいている「プランと話そう」活動報告会。これからも、継続的に実施していく予定です。次回は来春、北陸での開催を計画中です。詳細はウェブサイト等でお知らせします。お楽しみに!
あなたの寄付で、誰かの人生に可能性が生まれる。
公式SNS
世界の子どもたちの今を発信中
参加者の声