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【開催報告】「プランと話そう in 三軒茶屋」(4/16・東京)
支援者の方へ
(更新)
支援者の皆さまにプランの活動をよりよくご理解いただくための報告会「プランと話そう」の第5回目を、2016年4月16日(土)、プラン・ジャパン事務局で開催しました。
当日は22人の皆さまにご参加いただきました。長くフィリピンのチャイルドとご交流いただいている方や初めて参加された方など、さまざまな年代の方にお目にかかることができました。
職員からの活動報告
まず、津田職員によるプランの活動やフィリピンの概要についての説明からスタート。その後、アイスブレークとして、参加者の皆さまを小グループに分けた自己紹介の時間を設けました。4つの自己紹介テーマを伝え合うことで、初対面同士のみなさんもぐっと距離が近くなり、和気あいあいとした雰囲気に。
少し場が和んだところで、外務省のNGO海外スタディ・プログラムの助成金によりフィリピンでの研修を受けた竹崎職員が、フィリピンでのプランの活動について報告を行いました。フィリピンの経済格差や貧困率など現状説明に続き、プラン・フィリピンがサザンレイテ地域で18年にわたって行ってきた地域開発の活動について、報告がありました。地域の人々へのトレーニングや子どもたちによるマングローブ植林などの写真、そして保育士の授業風景の動画を通じて、トレーニングを受けた保育士たちが子どもたちに歌を教えたりする様子を紹介したうえで、ハードだけでなく、ソフト面での支援、そしてなにより住民、そして子どもの参加が必要なことなどが説明されました。
また、地域の様子やチャイルドや元チャイルドからのメッセージも紹介され、思わず顔がほころぶ参加者も。支援が実を結んでいることを実感いただけた瞬間でした。
スポンサーシップを通じた地域開発では、地域での活動が終了するまで長い年月がかかりますが、その分、地域のさまざまな人々へ影響を及ぼし、行動や意識を変化させることで、プランが活動を終了した後も、地域の人々が自分たちの力で活動を継続していくことができる支援方法であることを理解していただけたのではないかと思います。
職員の説明に熱心に耳を傾ける参加者の皆さん
台風ハイエン(2013年)の支援活動の写真展示も
支援者の皆さまの交流
コーヒーブレイクの後は4つのグループに分かれ、プランとの出会いについて、また日ごろの疑問について語りあいました。長年の支援者の方と、ご支援を検討されている方が同席されたグループでは、参加者同士で質問に答えたり、活発なディスカッションが行われるなど、予定の終了時間を大幅にオーバーしているのも気づかないほどの盛り上がりを見せました。プラン職員にとっても、支援者の皆さまが感じているお気持ちや疑問を伺い、お答えすることができ、貴重な時間となりました。
コーヒーで喉を潤したあとはスモールグループに
全体発表ではお答えしきれないご質問にもお答えできました
事務局から
参加いただいた皆さまからは、「職員と直接話ができて、活動が良く分かった」など、大変ご好評をいただいている「プランと話そう」活動報告会。こうした声に後押しされ、これからも、継続的に実施していく予定です。次回は2016年6月11日に金沢での開催を計画中です。詳細はウェブサイト等でお知らせします。お楽しみに!
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