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公衆衛生プロジェクトで学校を清潔に~エチオピア~

世界の各地から

(2015/11/12更新)

エチオピアの首都アディスアベバでは、2013年9月から始まった生徒たちによる学校の衛生プロジェクト(以下、SLSSH)が、大きな成果を上げています。

公衆衛生を学ぶトレーニング

公衆衛生のメッセージを掲げた看板

公衆衛生のメッセージを掲げた看板

アディスアベバにある全校生徒1700人、教師100人の小学校では、かつて、他の多くのエチオピアの学校と同様、トイレの床や便器周りは汚物でいっぱいで、悪臭が漂うも換気の設備がない状況でした。学校には排泄物を処理するシステムも整っておらず、公衆衛生に関する知識に乏しい教師や生徒の間では感染症にかかることもしばしばありました。

プランは、衛生的な環境を整えるため、2013年9月に地元のNGOである「母と子どものための団体(MCMDO)」と一緒に、SLSSHプロジェクトを始めました。5人の生徒、先生、学校の代表が5日間の研修に参加し、公衆衛生マップの作成、1日に学校で出る排泄物の量の計算、それを処理するフローチャートの作成に取り組みました。作業を通して、参加者は学校の公衆衛生について理解を深めました。

研修に参加した8年生のベスレムは、「内容がユニークで興味深く、とても実践的でした。私たちは、学校の衛生環境をどう改善するか、そしていかに私たちの手で状況を変えられるのかについて考えました」と話しました。

公衆衛生を伝えるクラブの活躍

研修を終えた参加者たちは、他の生徒や学校関係者に自分たちが得た知識を伝えるために工夫をこらしました。例えば、公衆衛生の改善を訴える1日キャンペーンを計画し、演劇、ポスターなどでトイレをきれいに清掃すべきことなど衛生に関する知識を広めています。

さらには、生徒と先生たちで公衆衛生のクラブをつくり、それぞれのクラスから4人ずつ生徒を募って50人のメンバーが活動しています。このクラブは、学校内のクラブで最も活発で、生徒たちの関心を引き出し、教室やトイレをきれいな状態に保つことができています。「今は生徒が積極的に衛生問題に取り組み、さらに、学校で得た知識を家庭に持ち帰り、家族や近隣の人々にも広めています」とベスレムはうれしそうに状況を説明しました。

クラブの顧問である教師のデメセサチュウ・アレム氏は、「このプロジェクトでもっとも重要な成果は、生徒の行動が変わったことです。彼らはこの問題が、生命に直接関わることを知りました。これからも、クラブの活動を続けて、生徒の取り組みをサポートし続けていきます」と生徒たちによる公衆衛生の取り組みの意義を語りました。

手洗いをうながす公衆衛生ポスター

手洗いをうながす公衆衛生ポスター

衛生環境改善に取り組む生徒たち

衛生環境改善に取り組む生徒たち

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