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傷ついた若者の心のケアと経済力の向上~カメルーン~

世界の各地から

(2015/11/20更新)

カメルーンでは、プランは政府機関との協力のもと、北西部のバメンダ活動地域で、特に虐待や暴力などの被害を受けた経験をもつ若者たちの経済力の向上を目指した活動を実施しています。

弱い立場にある若者たち

農業にも事業を拡大

農業にも事業を拡大

地域では若者たちの人口が雇用機会を上回るペースで増加しており、求人件数の不足から経済的に苦しむ若者たちへの支援が課題となっています。適切な職業スキルや就業機会が得られないことで、若者たちが将来安定的で生産的な仕事につく機会が損なわれる可能性が高まります。

さらにこの地域は、子どもや若者たちの身体または精神の発達に悪影響をもたらす暴力被害の問題も抱えています。2011年12月から2014年6月までの心のケア活動でプランが集めたデータでは、家庭や学校、地域で暴力の被害にあった子どもの70%、性暴力の被害にあった子どもの90%が、PTSD(心的外傷後ストレス障がい)の症状を示しており、その結果として低い自己肯定感、幸福感の欠如が見うけられます。

プランは、暴力などの被害を経験し、そのために学校を中途退学せざるをえなかった生徒など、支援を必要とする状況にある子どもや若者たちを選び、心のケアをかねた経済力向上の取り組みを開始しました。

経済的な自立を目指すプログラム

参加者の一人で、18歳のングは、バメンダから約40km離れたところで母親やきょうだいと暮らしていましたが、家は貧しく、ングは小学校を卒業後、中学校には進学できませんでした。「教育や商売の経験ももてず、人生の希望を失っていました」と語るングは、自分の将来について考えた結果、養豚業を営む決意をしました。

プランは政府が運営する地元の養豚訓練所に掛け合ってングの受け入れを依頼し、4カ月間のトレーニングを受けられることになりました。終了後、雌雄合わせて5匹の豚を譲り受けて飼育をスタート。雌豚が8匹の子豚を出産して、事業が軌道に乗り始めました。さらに彼はプランのスタッフのアドバイスにより、経営と農畜産の技術研修を受けたうえで養鶏や作物栽培もスタート。養豚や養鶏で出た糞尿を肥料として利用するなど工夫した経営を行っています。

「支援のおかげで今の自分になることができました」と語るングは、家計が向上し、地域では若者たちの目標となり、起業家としても成長しています。プランはングだけではなく、小規模ビジネスを立ち上げる若者たちに、経済的知識を身につけられる学習パッケージを提供して、経済力の向上を支えていく予定です。

子豚の誕生は事業の弾みに

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養豚以外にも挑戦

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