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迫り来る飢餓に対して食料支援を~南スーダン

世界の各地から

緊急支援

更新)

寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。

2015年から断続的に続くエル・ニーニョ現象などによる干ばつに見舞われ、深刻な食料危機が発生している東アフリカ。内戦が続く南スーダンでは、武装勢力の襲撃により住む場所を追われた人々に対して飢きんの脅威が追い打ちをかけています。

「武装した男たちが見つめるなか、私は二人の孫をきつく抱きかかえてその場から逃げました」と語るのは65歳になるクリスティン。彼女の目の前で夫と娘を殺した武装勢力が、なぜ彼女と孫たちは逃げるがままにしたのかは今も謎です。彼女は娘の残した孫たちの命だけは守らねばという思いで必死に逃げ続け、家から50キロ近く離れた、人けのない村にたどり着きましたが、孫たちと途中で離れ離れになってしまいました。「逃げる途中で再び襲撃を受けた際に、孫たちの手を離してしまいました。彼らの居場所は分かりません」とうなだれるクリスティン。5歳と7歳になるクリスティンの孫たちを見失ってから1カ月。彼女には今着ている服以外に持ち物はありません。

クリスティンがたどり着いた村は、彼女が来る数日前に襲撃にあい、村人たちはみな村を捨てて逃げ去っていました。今、彼女がもっとも恐れているのは武装勢力が再び戻ってくることです。

写真:食料の底がつきかけています

食料の底がつきかけています

写真: 内戦と干ばつに翻弄されています

内戦と干ばつに翻弄されています

飢えが懸念されるなか食料支給を開始

そのような状況のなか、プラン・インターナショナルが最低限の生活物資として、食器やフライパン、マットと毛布、蚊帳などの物資支給を開始。クリスティンが逃げこんだ村や、周辺の地域も支援対象範囲の一つとなり、彼らに小さな安心をもたらしています。しかし一方で、食料事情は大変厳しく、流入する避難民の増加のために世界食糧計画(WFP)が2016年12月と2017年1月に支給した食料が間もなく底をつこうとしています。飢えが間近に迫っているなかでプラン・インターナショナルは食料支給の支援も進めています。

内戦により安全が脅かされ、住む場所を失った南スーダンの人々にとって、今最大の問題は飢えの脅威です。 クリスティンは語ります。「支援が届かなければ、飢え死にすることは目に見えています」

プラン・インターナショナルでは、南スーダンをはじめとする東アフリカ3カ国への支援を募集しています。 皆さまからのご支援をお願いします。

写真:クリスティンが逃げてきた村

クリスティンが逃げてきた村

写真:食事は一日に一回のみ

食事は一日に一回のみ

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