スタッフインタビュー
プログラム部 中島玖職員
出版社勤務を経て、2017年プラン・インターナショナルに入局。プログラム部公的資金チームに所属。現在はアフリカで実施中のプロジェクトを担当し、現地での支援に携わる。
(2020年12月掲載)
—入局のきっかけを教えてください
大学や大学院では平和構築や少年兵について研究しており、子どもの保護にも興味がありました。プランは子どもの権利を推奨する団体として大学院時代から知っていたので、採用情報をチェックしていました。
—現在の仕事内容を教えてください
入局当初から、プログラム部公的資金チームで働いています。公的機関の助成を受けて行うプロジェクトの、案件形成や運営を担う部署です。今は、ジンバブエで実施する教育プロジェクトの担当として、東京から遠隔で管理運営を行っています。
—仕事のやりがいはどんな時に感じますか?
やはり活動地の人々の声をきくと、やりがいを感じます。プロジェクトのおかげで生活にどんな良い変化があったか、そして子どもの未来のために、自分たちでもどんな努力をしているかなど、直接見たり聞いたりできる機会が多くあります。
—仕事の厳しさを感じる時はありますか?
基本的にプロジェクトは現場のニーズに沿って形成されるものですが、資金となる助成金の運用ルールもあり、すべてにイエスと言えるわけではありません。そうした現地の要望を調整することは難しいです。また、プロジェクトには不測の事態がつきものなので、活動が予定通りに進捗しなかったり、資金繰りが思い通りにいかなかったりする時が大変です。丁寧なコミュニケーションを行い、遅れが出ないよう対応を行っています。
—プランの働きやすさはどんなところでしょうか?
職員皆にジェンダー平等の意識があり、多様性を認める考えを持っているところ。古い考えに固執することがないので、風通しがよく意見を言いやすいです。
—メッセージをお願いします
別業種から思い切ってNGOに転職しようと考え、入局したのがプランでした。未経験でも様々なことにチャレンジすることができ、とても充実しています。私も含め、過去に別の業界で働いていたり、職員のバックグラウンドは様々なので、この業界での経験がない人でも開発や国際協力に少しでも興味のある方は候補に入れていただければと思います。
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