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2017年2月 プラン支援者の会開催報告
2017年2月開催の支援者の会報告
PLANサポーターズ@EZO
PLANサポーターズ@EZOでは、2月5日(日)にかでる2.7で開催されたガールスカウトのイベント「おやこでチャレンジ」にブースを出展。来場した100人以上のガールや保護者、一般の方々にオリジナルすごろく「ガルチャ村に生まれたら」を体験してもらいました。
会場では、「ゴールにたどり着くのが難しい、過酷なリタイアが待ち受けるすごろく、チャレンジしてみませんか!」と呼びかけ、50人ほどがチャレンジしてくれました。結果は、予想通りリアイア続出。ゴールできたのは男の子1人だけだったり、男女混合7人でスタートしたのに全員が中学校入学までにリタイアしたりするグループもありました。
女の子たちはルールの理解が早く、進行は面倒かもしれないという心配は不要でした。みんなどきどきしながらにぎやかに、でも理不尽さを感じなから参加してくれました。小学生にもすごろくの意図は伝わりました。

参加者の反応・感想
- 「ガルチャ村で女の子に生まれたら損」
- 「リタイアなんてくやしい!次はぜったい小学校に入学してみせる」
- 「男の子はスムーズに中学に行けるのに、女の子はリタイアが多くて不公平」
- 「女の子はお家のお手伝いが多すぎる」
- 「わたしは大学に行くかどうかを自分の意思で決められるのに、ガルチャ村の子どもは小学校ですら自分の意思で決められない」
- 「なぜ、男の子と女の子はこんなにちがうの?」
- 「13 歳で結婚させられるって、親に売られるの?」
- 「中学校に入れずくやしかったから、後で戻ってきて、またやっていい?」
- 「差別されている女の子を助けたいと思う」
イベントを開催して
ガールスカウトと連携して3年になりますが、これまでの2月のイベントでオリジナルワークシートに取り組んでくれた子、ガールズデーのBIAAG ミニ授業
に参加してくれた子もいて、子どもたちの中にBecause I am a Girlキャンペーン(BIAAG)が浸透してきている手ごたえを感じました。ピンクT シャツ、ポスターを見て「途上国の女の子」を連想しててくれる子も増えました。
BIAAG 関連本を「読んだ」という子、自分でテーマを決める授業でBIAAG について調べたという中学生も。
「差別されてかわいそう」「学校に行けないなんてかわいそう」から「これはおかしい」へ、さらに「何かしたい」へと一歩進んだ意識も見られました。
継続して目に触れる機会をつくること、アピールすることは無駄ではないと実感できる活動でした。
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