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IHG・ANAホテルズ労働組合連合会

17のホテルが一丸となってチャリティランチやバザーを開催

IHG・ANAホテルズ労働組合連合会
事務局長 大森淳さん

事務局長の大森淳さん(後列左から2番目)と、組合員の皆さん

事務局長の大森淳さん(後列左から2番目)と、組合員の皆さん

(2024年4月)

阪神淡路大震災が活動のきっかけに

IHG・ANAホテルズ労働組合連合会では、毎年2月から3月にかけて、「ボランティアズデイ」を開催しています。これは、組合に加入している17のホテルそれぞれが、チャリティランチや献血、バザー、募金箱の設置などを通じて、地域社会に貢献するイベントです。1995年の阪神淡路大震災の際に、組合のメンバーが支援活動を行ったことをきっかけに始まりました。2023年には約90万円の募金を集め、プラン・インターナショナルを含む10の団体に寄付を行いました。

ボランティアズデイには、組合員が自分の勤務するホテル以外を手伝いに行くことがあり、他のホテルとの交流が生まれ、ホテルの運営や雰囲気を学ぶよい機会になっています。また、バザーではホテルで使用されているアメニティを中心とした販売も行うため商品を購入することで、通常お客様が利用するアメニティを自分でも体験することができ、さまざまな学びが得られます。今年で29年目を迎えますが、毎年、ボランティアズデイを楽しみにしている組合員も多いようです。

新型コロナの感染拡大時には、チャリティランチを中止するなどの措置を講じ、感染対策を徹底しながら一部のホテルでのみの実施となりました。コロナ禍での開催には迷いもありましたが、「ボランティアズデイを楽しみにこの1週間は頑張って出勤することができた」という組合員の声を聞いて、実行してよかったと感じました。多くのホテルが営業自粛を余儀なくされ仕事が減るなかで、気持ちが落ち込んだ従業員も多かったことでしょう。そのなかで、ボランティア活動が彼らの心の支えとなっていたことがとても印象的でした。

「手の届く範囲」という姿勢を大切に

写真:バザーでは各ホテルのアメニティや食器のほか、組合員が持ち寄った未使用の商品などを販売し、寄付につなげます

バザーでは各ホテルのアメニティや食器のほか、組合員が持ち寄った未使用の商品などを販売し、寄付につなげます

ボランティアズデイでは、会場に寄付先のNGO/NPOのチラシやポスターも置きます。これにより、会場に訪れるお客様が団体の活動に興味を持っていただける機会が増えると考えています。以前は聞き流していた情報も、手に取って読むことで頭に残るようになるのではないでしょうか。ボランティアズデイを通して、支援団体の活動の認知度向上に少しでも貢献できたら嬉しいです。また、プランを寄付先のひとつに選んだのは、ホテル業界で働く女性が多いという背景から、女性や女の子支援により力を入れたいと考えたからです。

写真:ボランティアズデイでは、ランチの配膳など、通常の業務とは違った仕事に挑戦することができます

ボランティアズデイでは、ランチの配膳など、通常の業務とは違った仕事に挑戦することができます

ボランティアズデイは、当初から、「手の届く範囲でのボランティア」であることを大切にしていました。背伸びをせずに組合人同士が楽しく和気あいあ いと活動することが、長期的な支援につながると考えているからです。この姿勢を今後も大切にし、プランの応援を継続していきたいと思います。

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