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【開催報告】「SDG4教育キャンペーン2023」~紛争下の教育×平和へのメッセージ~

アドボカシー

更新)

「SDG4教育キャンペーン」は、世界中の子どもたちが質の高い教育を受けられることを目指す世界的なキャンペーンです。日本では2003年の開始以来、のべ58万人以上がこのキャンペーンに参加し、世界の教育の現状についての学びを深めるとともに、アドボカシー活動に参加してきました。プラン・インターナショナルは、このキャンペーンの実行メンバーとして、他団体と協働しながらキャンペーンを実施しています。

2023年のテーマは「紛争下の教育×平和」

写真:完成したモザイクアート

完成したモザイクアート

G7広島サミットの開催(2023年5月19日~21日)に合わせて、「紛争下の教育×平和」をテーマに、紛争下の教育や平和に関するメッセージ、作品の投稿を呼びかけました。 集まった1000点以上の作品で1枚のモザイクアートを制作し、すべての子どもたちが生まれた国やジェンダーの違い、障害の有無、社会経済的な格差を超えて、質の高い教育を受けることの大切さを表現しました。

写真:寄せられたメッセージ、作品の一例(JNNEより引用)

写真:寄せられたメッセージ、作品の一例(JNNEより引用)

寄せられたメッセージ、作品の一例(JNNEより引用)

紛争下の教育啓発イベントにウクライナ出身のプラン職員が登壇

写真:イベントで発表するプランのアンナ職員

イベントで発表するプランのアンナ職員

G7広島サミットに先立ち、2023年5月13日に関連イベント「SDG4教育キャンペーン2023公開イベント~みんなで聞こう・語ろう 紛争下の教育×平和」を開催しました。イベントには、プランのアドボカシーグループに所属するウクライナ出身のアンナ職員も登壇。多くの子どもたちがリモート授業で学んでいるウクライナの教育の現状や、国外避難した子どもたちが直面する課題について発表しました。子どもたちが安心して過ごせるようになるためには、心理社会的ケアが何より重要であると強調しました。

G7広島サミット開催時にモザイクアートを発信

G7広島サミット期間中には、SDG4教育キャンペーン実行メンバーが広島を訪問。メディアや市民にむけて、集まったメッセージと作品に込められた想いを伝えました。そして、緊急下の子どもたちの教育支援を行う唯一の国連基金である「教育を後回しにはできない(Education Cannot Wait:ECW)基金」への支援を訴えました。G7サミットの首脳宣言では、ECWやGlobal Partnership for Education(GPE:教育のためのグローバルパートナーシップ)への資金拠出による教育支援が不可欠であることが明記されました。なお、G7諸国のうち日本以外の6カ国はこのECWへ拠出している、または拠出を約束しており、国際社会は日本にもECWへの拠出を求めています。

  • ※プランは、ECWやGPEと連携して、さまざまな活動国で教育プロジェクトを実施しています。

SDG4教育キャンペーン2023を通じて集められたメッセージは、危機的状況下にある子どもの教育支援を求める提言とともに日本政府に届けていく予定です。
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