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プラン・ユースグループ企画「ジェンダーもやもや、燃やそう!」4コマ漫画展示会(4/8~5/20)

アドボカシー

更新)

プラン・インターナショナルとともにアドボカシー活動を行うプラン・ユースグループが、ユース世代が抱くジェンダーに関する違和感を4コマ漫画にしたパネル展示会「ジェンダーもやもや、燃やそう!」を、4月8日から、明治学院大学、聖心女子大学、東京大学にて開催します。

全国のユースから集めた「ジェンダーもやもや」

写真:大学の授業で企画を説明するメンバー

大学の授業で企画を説明するメンバー

ジェンダーに関する日常の違和感を「ジェンダーもやもや」と題し、SNS、大学の授業、各大学に在籍するプラン・ユースグループのメンバーを通じて、約160人のユースから体験に基づいたエピソードを集めました。

女性の役割とされがちなケア労働、異性愛主義、家父長制、大黒柱であることが期待される男性への負荷、外見至上主義(ルッキズム)。ジェンダー平等が叫ばれて久しいですが、ユース世代にとっては、家庭、学校、アルバイト先などで、「ジェンダーもやもや」を抱く場面が続いています。集まったエピソードから、「もやもや」を言語化できずに飲み込んでしまったり、自分らしさを諦めたり、チャンスをつかめずに後悔したりしている現状が見えてきました。

写真:エピソードを厳選するメンバー

エピソードを厳選するメンバー

グループメンバーが議論を重ね、特にユース世代に伝えたい10のエピソードを厳選。各エピソードを4コマ漫画にして、大学での展示会を企画しました。ユースが感じている「ジェンダーもやもや」を、漫画を通して同世代と共有し合うことで、自分らしさを肯定する機会を提供することを目的としています。

美術学生と制作した4コマ漫画

ジェンダーに関することは、センシティブでかつ対立を生みやすい話題です。この企画は、対立ではなく対話を生むきっかけ作りを目指しています。そのため、4コマ漫画では、緊張を緩和するために動物をモチーフとしたキャラクターを設定しました。プラン・ユースグループは御茶の水美術専門学校の学生とともに、展示会をイメージしながら、台詞、コマ割りなどを議論。ミーティングが長引くこともしばしば。メンバー同士協力しながら、4コマ漫画を創り上げました。

漫画イメージ:男なら年収800万は稼げるようにならないとな!

漫画イメージ:ちょっと~結婚も出産もしないなんて…一番の親不孝者なんだからね!はやく孫の顔もみせてよね!!もぅ~

「ジェンダーもやもや、燃やそう!」4コマ漫画より

4月8日(月)から関東の3大学で展示会実施

プラン・ユースグループのメンバーが在学中、または関係性のある3大学で4コマ漫画を展示します。どなたでもご覧いただけますので、ぜひお立ち寄りください。展示会で撮影した写真をご自身のSNSで、ハッシュタグをつけて拡散していただけたら幸いです(#もやもや燃やそう)。

日程 大学・キャンパス
4月8日(月)~15日(月) 明治学院大学 横浜キャンパス クラララウンジ
(神奈川県横浜市戸塚区上倉田町1518)
4月15日(月)~22日(月) 明治学院大学 白金キャンパス パレットゾーン白金2F
(東京都港区白金台1-2-37)
5月13日(月)~20日(月) 聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ Be*hive
(東京都渋谷区広尾4-2-24)
5月18日(土)、19日(日) 東京大学 本郷キャンパス 教育学部棟109講義室
(東京都文京区本郷7-3-1)
  • ※5月18日(土)13:30~15:30には(於:聖心女子大学グローバル共生研究所Be*hiveワークショップスペース)、ジェンダー、フェミニズム、家族問題等についての執筆や講演も多数行われている、作家のアルテイシアさんをお招きし、本企画の立案から展示会までを振り返りながら、ユース世代の「ジェンダーもやもや」を考えるイベントを開催します(別途ご案内予定)。

企画を担当したメンバーからのメッセージ

みさきさん (企画のサブリーダー)

みさきさん (企画のサブリーダー)
フェミニズムに対する忌避の視線を感じるなか、きちんと勉強して説得的に述べる言葉でないと聞いてもらえないという思い込みから、以前は自分が抱える違和感を話すことに遠慮がありました。しかし、声を上げ、意思表示をすることだけでも意味があると気づきました。」今回4コマ漫画を中心とした「展示」という形をとったことには、視覚的なものの波及効果への期待だけでなく、「特権的な地位にある言葉できちんと説明する」以外の方法で意思表示をしたいという思いも乗せています。

ひかりさん

ひかりさん
プラン・ユースグループに所属して初めて関わったのがこの企画です。私自身、日常生活の中で些細な出来事や会話から、上手く説明できない「もやもや」を抱えていて、周りと話しても考えすぎだとかあまり共感してもらえず、さらにもやもやした経験があります。しかし、この企画を通して想像以上に多くの方々から集まった「もやもや」に関するエピソードに触れ、共感とともに、もやもやしていたのは自分だけではないと思うことができました。皆さんが日頃感じている「もやもや」を共有することで、あなたは一人ではないということを知っていただき、ともに考えていくきっかけになればと願っています。

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