【参加募集】東京マラソン2020チャリティ　増田明美さんからのメッセージ｜国際NGOプラン・インターナショナル　寄付・募金で世界の女の子を支援

【参加募集】東京マラソン2020チャリティ　増田明美さんからのメッセージ

東京マラソン2020のチャリティランナー募集は終了しました。

プラン・インターナショナル評議員の増田明美さんが、このたび東京マラソン2020チャリティのプランのチャリティ・アンバサダーに就任しました。増田明美さんは2009年から走ることを通じて、途上国の女の子たちの現状や彼女たちへの支援の大切さをアピールしてくださっています。
増田明美さんからのメッセージをご紹介します。

写真：支援者たちとマラソン大会を走る増田明美さん

支援者たちとマラソン大会を走る増田明美さん

写真：国際NGOプラン・インターナショナル評議員増田明美

こんにちは。国際NGOプラン・インターナショナルの評議員を務めている増田明美です。このたび東京マラソン2020チャリティにおいて、プランのチャリティ・アンバサダーに就任しました。

今回の東京マラソン2020チャリティの支援事業先は、アジア・アフリカ・中南米に広がる3カ国が中心です。早すぎる結婚や妊娠を防止する啓発活動、心身の健康を脅かす慣習からの保護など、多方面からアプローチして、女の子が「生きていく力」を身につけられるように支援します。チャリティランナーでの参加を検討している皆さん、ぜひプラン・インターナショナルを選んでいただけるとうれしいです。

プラン・インターナショナルを選んでくださった方は、プロのコーチとともに私が直接指導するランニングクリニックにご招待します。クリニックのあとは楽しいお食事も。そして、大会にむけて、私からワンポイントアドバイスを何回かメールで配信しますね。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています！

途上国の女の子たちの「生きていく力」のために
プラン・インターナショナルのチャリティランナーになりませんか。

ランナー募集のご案内はこちら

スポーツへの参加が変える世界

女性がスポーツをすることが珍しかった時代から、今日の女子選手の活躍まで、女性のスポーツへの参加は女性の社会参加であり、それぞれの時代を経て、変化を遂げてきました。

ロンドンオリンピック

2012年のロンドンオリンピックは26の全競技で女性の種目が行われた、初めての記念すべき大会でした。また、これまで女性のオリンピック参加が禁止されていた国もあり、人権団体や国際オリンピック委員会も巻き込んで大議論となりました。ロンドンオリンピックで初めて女性の参加禁止が撤廃されて、すべての参加国から女性選手が出場しました。初めて選手を送りだした国では、女性の社会進出、ひいては民主化を推しすすめるものとして大歓迎されました。
ちなみに、日本人女性が初めてオリンピックに参加したのは1928年のアムステルダム大会、そして第二次世界大戦をはさんだ18年後の1946年、女性の参政権が認められました。

写真：スポーツへの参加が変える世界

陸上競技に取り組む女の子（ザンビア）

女の子のチカラ

プランも活動のなかにスポーツを取り入れています。女の子たちのサッカーチームをつくり、プレーを通して仲間を作ったり、自ら声を上げて意見したり、リーダーシップを発揮したりと、女の子が自分に自信を持ちチカラを発揮できるように後押ししています。女の子が自信を持ち社会で活躍することは、結果的に家族や地域の向上につながります。最初は反対していた人々も、無心にがんばる女の子たちの姿を見て、やがて彼女たちを応援するようになる。こうした連鎖が積み重なって、村や地域そして国の発展につながっていきます。

写真：キャプション

サッカーを楽しむ女の子たち（ペルー）

スポーツと女性、これは世界的なテーマです。
今年プランは東京マラソン2020チャリティにおいて、途上国の女の子たちの「生きていく力」を身につけるための事業を行います。ぜひ皆さんの走りと思いを途上国の女の子たちの「生きていく力」にしてください！
皆さんが支援した女の子が東京マラソンで出走する日も遠くないかもしれません。