【開催報告】プラン･ラウンジ9月「職員によるコミュニティ訪問報告会＆交流会」（9/21東京・三軒茶屋）

2019年9月21日、プラン・ラウンジ「職員によるコミュニティ訪問報告会＆交流会」を開催しました。プラン・ラウンジは、初めての方やすでにご支援くださっている方が一緒にプラン・インターナショナルとその活動についての理解を深め、ご賛同をいただくきっかけづくりの場として開催しています。

当日参加くださった約50人の方々に、まずはプランの活動概要やプラン・スポンサーシップの仕組みについて、映像を交えて紹介しました。

「ナマステ！」ネパール語の挨拶で始まった職員による報告会では、活動開始直後の中西部カルナリ、そして25年を経て活動を終了した東部のモランの2つの対照的な地域で出会った人々や、プランの活動の様子を、写真や動画を交えて報告しました。
15歳で結婚し17歳で母親となった女の子を例に、女の子や女性にのしかかる重い家事労働や早すぎる結婚の背景に根強く残る性別役割や、スポンサーシップの特徴であるスポンサーとチャイルド間の相互交流の意義について、チャイルドの声を紹介しながら説明しました。スポンサーからの手紙が、日々の暮らしの大きな励ましとなって子どもたちの心に届いているという話が紹介されました。

続く交流会では4つのグループに分かれ、プラン・ラウンジに参加したきっかけや、ご支援開始の決め手など思いを語り合いました。交流会終了後もしばらくは会場のあちこちで会話が弾んでいました。