ガザ地区に住むファティマさんの日記～アニメで伝える紛争の現実～

2023年10月7日以降、恐ろしい規模の暴力により、パレスチナ自治区ガザ地区とイスラエルに暮らす数え切れない人々の命が奪われています。ガザ地区の保健当局によると亡くなった人の数は2万人を超え、その約7割が女性と子どもたちです。

「私には抵抗する術が何もない。この声だけが私のすべて」

ガザ地区に暮らす23歳のファティマさん（仮名）は、プラン・インターナショナルのユースメンバーとして活動してきた女性です。このたび、オーストラリアのプランが、ガザ地区で厳しい状況に置かれている人々の姿を克明につづったファティマさんの日記をもとにアニメーションを制作しました。

12月24日夜間に、ガザ地区中部にある難民キャンプが空爆を受け70人が犠牲になったとの報告がありました。難民キャンプは、病院や学校同様に、すべての子どもや民間人にとって安全な場所であるべきであり、標的になることは決してあってはなりません。
即時停戦が実現しなければ、今後も多くの子どもたちが命を落とし続けることになります。プランは世界中の人道支援団体や人権団体とともに、即時かつ持続的な人道的停戦を求めるとともに、子どもたちやその家族が必要としている支援を迅速に届けられるよう活動を続けます。

寄付の方法

受付期間：2023年10月26日（木）～2024年5月31日（金）17：00まで

• ※寄付期間を延長しました