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手紙翻訳ボランティアが語る「#私とプランの物語」
支援者の方へ
(更新)
今年、2023年5月に日本のプラン・インターナショナルは創立40周年を迎えました。長年のご支援に心よりお礼を申し上げます。
40周年に寄せて、ご支援者の皆さまからたくさんの温かい励ましをいただきました。
今回は、そのなかでもプラン・スポンサーシップに参加する子どもたち(チャイルド)と支援者(スポンサー)との手紙交流を支える縁の下の力持ち的存在である、「翻訳ボランティア」の方々のメッセージをご紹介します。
翻訳を通して子どもたちの未来に貢献したいという熱い思いを伝えてくださっています。
「私はあなたのお手紙に勇気づけられ、いろいろな事を学びました。」これは多くのチャイルドが書いている言葉です。しかし、翻訳ボランティアを通じて学ぶことが出来たのは私のほうです。
初めて私がプランの翻訳ボランティアを始めたのは1994年。翻訳を通して印象に残っているのは、多くのチャイルドが「将来の夢は先生」と言っていたことです。またほとんどのチャイルドが「家事手伝い」をしています。この30年、チャイルドからのお手紙の内容はあまり変わりません。世界には支援が必要な子どもたちが未だにたくさんいるのです。私のやっている事は、砂漠に一滴の水ではないか?と思うこともあります。それでも、スポンサーからのお手紙を楽しみにしているチャイルドがいる限り、翻訳のお手伝を続けたいと思います。
宮崎さま
翻訳ボランティアをさせて頂いてから何年経つかほとんど覚えていませんが、その頃はもちろんワープロもPCもありませんでした。また、わら半紙で修正液(修正テープはまだない時代)は使えないために、修正箇所には線を引いていました。
チャイルドからの悲しい内容の手紙もありましたが、どの手紙にも子どもたちや家族の感謝の思いが紙面いっぱい詰まっていました。翻訳のたびに自分の英話力不足を感じていますが、これからもお役に立てるよう頑張っていこうと思います。
川路さま
さまざまな国際協力団体が存在するなかでも、プランは支援する個人にとって極めて分かりやすいかたちでの支援をしています。なかでも重要なのは、子どもたちとの手紙の交流です。普段手紙を書く習慣などない子どもたちは、スポンサーからの手紙を受け取ると「手紙が来た!」と、近所の人々に見せて回るのです。個人と個人の強い関係が生まれるこの支援方法は、狭い世界に生きる子どもたちの心に希望を与えるものになっています。
青年海外協力隊でなくとも、人間としての尊厳を脅かされている子どもたちを助けることはできる。翻訳ボランティアは自分を捜す旅のひとつです。
東さま
- ※現在、翻訳ボランティアは募集しておりませんが、今後必要が生じましたらぜひご協力をよろしくお願いいたします。
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