ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
サイトのご利用案内(i)へ

ラオスで「女の子の衛生改善」プロジェクトを開始しました

ガールズ・プロジェクト

ラオス

更新)

2023年6月から、ラオスにおける「女の子の衛生改善」プロジェクトの寄付募集を開始しました。ラオス北部の山岳地域にあるウドムサイ県で、小中学校におけるトイレなどの衛生設備の建設や修繕、月経衛生管理に関する啓発活動を通して、特に女の子たちが健康に関する課題に対応できるようになることを目指します。

写真:「女の子の衛生改善」プロジェクト

寄付手続きに進む
ガールズ・プロジェクト 毎月 1000円~
すでに選択しています。
画面右側の「未完了の寄付手続き」ボタンより手続きにお進みください。

「女の子の衛生改善」プロジェクト 活動内容の紹介

ラオスのウドムサイ県では、貧困率の高さに加え、安全な水の確保が難しいことが大きな課題となっています。特にラー郡とナモー郡の多くの学校では、子どもたちが安心して使える給水・衛生設備が備わっていません。そのため、子どもたちが快適な学校生活を送れるように、小中学校における給水システムの設置、衛生設備(男女別トイレ、バリアフリートイレ、手洗い場)の建設および修繕、月経衛生管理などに関する生徒によるクラブ活動、教師や政府職員を対象とした衛生改善や月経衛生管理、包括的性教育に関する研修、村落教育開発委員会および保護者を対象とした衛生管理に関する啓発活動などを行います。

写真:扉が壊れて使用できない状態の学校トイレ

扉が壊れて使用できない状態の学校トイレ

写真:ひびが入り使えない学校の貯水槽

ひびが入り使えない学校の貯水槽

プロジェクト担当者の声

写真:日本:プログラム部(ラオス駐在員) 水上 友理恵
日本:プログラム部(ラオス駐在員) 水上 友理恵

ラオスは山がちで、国土の6割を森林が占める自然豊かな国です。近年、気候変動や森林伐採などの影響により、水へのアクセスが深刻な状況にあります。プロジェクト対象地であるラオス北部ウドムサイ県の学校では、使用可能な給水設備が備わっていないため、飲料用や手洗い用として池の水を使わざるを得ない子どもたちを目の当たりにしました。また、月経時の衛生管理も行き届いていません。安全な設備で、安心して生理ナプキンを交換し、身体を清潔に保つことができないことが、女の子が学校を欠席する一因にもなっています。「衛生習慣や月経衛生管理について、適切な教え方が分からない」と悩む教員の声も耳にしました。

写真:「女の子の衛生改善」プロジェクト

学校の衛生状況についてインタビューした女の子たちと

このプロジェクトでは、学校に衛生設備を設置するだけでなく、プランが開発した補助教材を活用した月経衛生管理などの研修も実施します。また「生徒クラブ」での活動を通じて、適切な衛生習慣や月経について子どもたちが楽しく互いに学びあえる場をつくります。明るくて経験豊富なラオスのスタッフとともに、活動地域の人々と対話を重ねながら活動していきます。温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

写真:ラオス:シニア・プロジェクト・コーディネーター チャンタブルー・ブラパン
ラオス:シニア・プロジェクト・コーディネーター チャンタブルー・ブラパン

2018年からラオスのプランで勤務するなかで、ウドムサイ県の学校が置かれた厳しい状況を目にしてきました。遠隔地にある学校のほとんどが、質の高い教育を提供できていないうえ、衛生面での課題を抱えています。水不足により安全な水を入手することが困難で、学校やコミュニティで衛生習慣を学ぶ機会も不足しています。学校長によれば、子どもたちは雨期の3、4カ月間しか学校で水を使うことができません。

このプロジェクトを通じ、ウドムサイ県の小中学校の子どもたち、教員、コミュニティの人々が、衛生習慣や月経衛生管理の正しい知識を身につけることに貢献していきます。ラオスの子どもたちがより良い教育を受けられるようサポートしてくださり、心から感謝しています。ぜひ、今後とも応援いただけると嬉しいです。

  • ※このプロジェクトは、外務省(NGO連携無償資金協力)の支援のもと実施します。日本人職員が現地に赴任し事業統括を行っています

「女の子の衛生改善」プロジェクトへのご支援をお願いいたします

実施地域 :

【ラオス】ウドムサイ県 ラー郡、ナモー郡

活動内容 :

  • 小中学校における給水システムの設置、衛生設備(男女別トイレ、バリアフリートイレ、手洗い場)の建設および修理
  • 月経衛生管理に関する生徒クラブの活動
  • 教師や郡職員を対象とした衛生改善や月経衛生管理、包括的性教育に関する研修
  • 村落教育開発委員会および政府関係者を対象とした衛生管理に関する啓発活動

対象者 :

  • 小中学校に在籍する児童・生徒(約9000人)
  • 小中学校教師(約350人)
  • コミュニティ住民(約2700人)
  • 政府職員(約100人)

寄付手続きに進む
ガールズ・プロジェクト 毎月 1000円~
すでに選択しています。
画面右側の「未完了の寄付手続き」ボタンより手続きにお進みください。

寄付手続きに進む
毎月 1000円~
画面右側の「未完了の寄付手続き」ボタンより手続きにお進みください。

あなたの寄付で、誰かの人生に可能性が生まれる。

寄付をする

  • 説明会 「プラン・ラウンジ」
  • イベント・キャンペーン カレンダー
  • プラン・ブログ
  • 寄付金控除について
  • マイ・プラン・ページ
  • 国連グローバル・コンパクト

メールマガジン

プランの活動や最新情報を
お送りしています。

ご登録はこちら

公式SNS

世界の子どもたちの今を発信中

  • lineアイコン
  • Instagramアイコン
  • YouTubeアイコン