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【経過報告】グアテマラ「先住民族の女の子の収入向上」プロジェクト
ガールズ・プロジェクト
グアテマラ
(更新)
プラン・インターナショナルは、2021年3月から、グアテマラで「先住民族の女の子の収入向上」プロジェクトを実施しています。現在までの活動の進捗をご報告します。
背景
経済格差が大きいグアテマラでは、農村部に住む先住民族の若者、特に女性が仕事に就ける機会は非常に限られています。このプロジェクトでは、先住民族の若者、特に女の子が起業クラブや小規模農業クラブを作り、農産物生産のスキルを学びます。また、生産した農産物の販路拡大のために、学校給食用の食材販売時に必要な認定証取得や農業省への生産者登録を支援します。そして、コミュニティに農産物出荷センター2棟を建設し、同地域の農業振興も支援しています。
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活動のハイライト
活動内容
プロジェクト3年目となった今期は、起業クラブと小規模農業クラブを 10 コミュニティで設立し、若者が農業技術や事業管理の知識を身につけられるよう支援しました。活動対象地では、比較的手のかからないトウモロコシなどの栽培は盛んでしたが、定期的な手入れが必要なトマト、キュウリ、チリなどはトレーニングで初めて栽培する参加者が多く、良い学びとなっています。
収穫した農産物の販売収入は、1年間で約 536 万円にのぼりました。小学校卒業以降、家事の手伝いをしていて、収入を得る経験をしたことが一度もなかった若い女性たちにとっては、働いて収入を得る初めての機会です。このことが彼女たちの自信につながっています。まだ安定した農産物の生産ができていないクラブが多いため、引き続きフォローアップに力をいれていきます。
主な活動の成果
地域 | アルタ・ベラパス県 チュクル市、ラ・ティンタ市 |
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期間 | 2021年3月~2024年6月 |
2023年度 主な支援内容と対象 |
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- ※このプロジェクトは、外務省(NGO連携無償資金協力)の支援のもと実施しています。日本人職員が現地に赴任し事業統括を行っています。
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関連リンク
現地の声
エルビラさん(24歳)とエドガルさん(24歳)、小規模農業クラブ参加者
「私たちは、生計を立てるための一助になればとの思いからプロジェクトに参加しました。プロジェクトではトマトの栽培方法を教えていただき、大変感謝しています。昨年、初めての栽培で収入を得て、3人の子どもたちのために食料を買うことができました。今年は、家のすぐ裏にある畑で2回目のトマトづくりに挑戦しています。以前は家族を残して隣国メキシコの国境付近まで単身で仕事を探しに行っていましたが(エドガルさん)、いまは夫婦一緒に仕事をして収入を得ることができ嬉しく思っています。これからも、学んだ野菜栽培などの知識を活かして、頑張っていきたいです」