ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
サイトのご利用案内(i)へ

【経過報告】「少数民族の女性たちの収入アップ」プロジェクト~バングラデシュ~

ガールズ・プロジェクト

バングラデシュ

更新)

ガールズ・プロジェクト2018年度活動報告

厳しい家計に暮らす女性たちへのトレーニングが始動

農業指導を受け、育てた苗の出荷準備をする女性 / ©プラン・インターナショナル

農業指導を受け、育てた苗の出荷準備をする女性 / ©プラン・インターナショナル

プロジェクトの進捗、課題や解決方法を確認するスタッフ / ©プラン・インターナショナル

プロジェクトの進捗、課題や解決方法を確認するスタッフ / ©プラン・インターナショナル

庭を有効に使い農作物を栽培する、農業技術トレーニング受講者 / ©プラン・インターナショナル

庭を有効に使い農作物を栽培する、農業技術トレーニング受講者 / ©プラン・インターナショナル

購入したヤギを繁殖させ、収入を増やします / ©プラン・インターナショナル

購入したヤギを繁殖させ、収入を増やします / ©プラン・インターナショナル

生計向上用の補助金を電子マネーで受け取る女の子たち / ©プラン・インターナショナル

生計向上用の補助金を電子マネーで受け取る女の子たち / ©プラン・インターナショナル

行政の担当者から農業技術トレーニングを受ける女の子・女性たち / ©プラン・インターナショナル

行政の担当者から農業技術トレーニングを受ける女の子・女性たち / ©プラン・インターナショナル

縫製の指導を受けた後、受注した服を仕立てる女性 / ©プラン・インターナショナル

縫製の指導を受けた後、受注した服を仕立てる女性 / ©プラン・インターナショナル

農業指導を受け、育てた苗の出荷準備をする女性 / ©プラン・インターナショナル

プロジェクトの進捗、課題や解決方法を確認するスタッフ / ©プラン・インターナショナル

庭を有効に使い農作物を栽培する、農業技術トレーニング受講者 / ©プラン・インターナショナル

購入したヤギを繁殖させ、収入を増やします / ©プラン・インターナショナル

生計向上用の補助金を電子マネーで受け取る女の子たち / ©プラン・インターナショナル

行政の担当者から農業技術トレーニングを受ける女の子・女性たち / ©プラン・インターナショナル

縫製の指導を受けた後、受注した服を仕立てる女性 / ©プラン・インターナショナル

活動内容

3年プロジェクトの1年目の今期は、住民集会や世帯訪問に基づき、プロジェクト対象者の選出から始めました。少数民族、母子家庭、早すぎる結婚の経験者といった背景をもつ2000人の女の子や女性が公平に選ばれました。これまでに彼女たちの家族1128世帯が個別にプロジェクトを通じた目標を立てました。地域で成功している起業家が指導する職業訓練や、生産性を高める農業技術のトレーニングが始まりました。彼女たちは学びを生かし、収入を増やすことができるようになりました。家族の「夢」を叶えるために、彼女たちの活動を家族も支えています。それぞれの活動を励まし合えるように72の女の子・女性グループを設立。お互いの活動を振り返るとともに、性と生殖に関する健康と権利、早すぎる結婚防止、出生登録など生きていくために大切なことを学び、助け合う体制ができました。

おもな活動の成果

地域 ボルグナ県
期間 3年(2017年7月~2020年6月)
2018年度
おもな支援内容と対象
  • 対象者を決めるための住民集会の実施(60回)
  • 世帯訪問を通して最終的に決定した支援対象の女の子・女性(2000人)
  • 支援対象の女の子・女性たちによるグループ設立(72グループ)
  • グループが実施したミーティング(性と生殖に関する健康と権利、早すぎる結婚防止、出生登録の必要性など)(488回)
  • 地域の起業家たちによる職業訓練(女の子・女性184人)
  • 生産性と収入を向上させるための農業技術トレーニング(女の子・女性947人)
  • 起業や農業に必要な資材購入のための補助金支給(女の子・女性448人)

プロジェクト背景

ボルグナ県では少数民族の伝統的な慣習として、女性が家計のおもな担い手である世帯が多く、彼女たちは農業など限られた生計手段のなか、わずかな収入で暮らしています。そのため、サイクロン、洪水、高潮などの自然災害に備えることも被害を乗り越えることもできず、さらなる貧困に陥るという負の連鎖が続いています。

現地の声

写真:ノンドさん

ノンドさん、23歳
竹細工作りで有名な方に私の村で指導してもらい、私も竹細工が作れるようになりました。写真に写っているのは私が作った竹かごです。今ではかなり上達して、一日に最低でも6~8つのかごが作れるようになりました。徐々に収入が定期的に得られるようになり、生活が安定してきたことを誇りに思います。子どもたちの学用品購入や通学費も工面できています。驚いたことに、夫が私の竹細工作りの商売を手助けしてくれるようになったのです。このプロジェクトのおかげで、収入がふえただけでなく、夫が私の仕事を理解してくれました。支援してくださる皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

あなたの寄付で、誰かの人生に可能性が生まれる。

寄付をする

  • 説明会 「プラン・ラウンジ」
  • イベント・キャンペーン カレンダー
  • プラン・ブログ
  • 寄付金控除について
  • マイ・プラン・ページ
  • 国連グローバル・コンパクト

メールマガジン

プランの活動や最新情報を
お送りしています。

ご登録はこちら

公式SNS

世界の子どもたちの今を発信中

  • lineアイコン
  • Instagramアイコン
  • YouTubeアイコン