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【経過報告】「ロヒンギャ族の子どもの虐待防止」プロジェクト~ミャンマー~

グローバル・プロジェクト

ミャンマー

更新)

プラン・インターナショナルは、2017年7月から、「ロヒンギャ族の子どもの虐待防止」プロジェクト(ミャンマー)を実施しています。現在までの活動の進捗をご報告します。

背景

ミャンマーでもっとも貧しい地域のひとつであるラカイン州に暮らすイスラム系少数民族のロヒンギャ族は、国籍がないために、これまで数十年にわたり移動の自由、教育や保健サービスへのアクセス、経済活動への参加を制限されてきました。このプロジェクトでは、ラカイン州に暮らすロヒンギャ族に加えラカイン族などの少数民族の子どもたちを対象に心理的ケアを提供し、行政や専門家らとともに子どもたちをあらゆる暴力や搾取から守るための体制づくりを行っています。

写真:「ロヒンギャ族の子どもの虐待防止」プロジェクト~ミャンマー~

活動のハイライト

村内の危険箇所を特定し地図にする研修参加者 / ©プラン・インターナショナル

村内の危険箇所を特定し地図にする研修参加者 / ©プラン・インターナショナル

ロヒンギャ族の村での研修の様子 / ©プラン・インターナショナル

ロヒンギャ族の村での研修の様子 / ©プラン・インターナショナル

ラカイン族の村での研修はお寺で開催 / ©プラン・インターナショナル

ラカイン族の村での研修はお寺で開催 / ©プラン・インターナショナル

子どもの保護に関する研修 / ©プラン・インターナショナル

子どもの保護に関する研修 / ©プラン・インターナショナル

ロヒンギャ族の村での「子どもひろば」 / ©プラン・インターナショナル

ロヒンギャ族の村での「子どもひろば」 / ©プラン・インターナショナル

村内での子どもたちを取り巻く危険について学ぶ / ©プラン・インターナショナル

村内での子どもたちを取り巻く危険について学ぶ / ©プラン・インターナショナル

11月20日の世界子どもの日に開かれたスポーツ大会 / ©プラン・インターナショナル

11月20日の世界子どもの日に開かれたスポーツ大会 / ©プラン・インターナショナル

村内の危険箇所を特定し地図にする研修参加者 / ©プラン・インターナショナル

ロヒンギャ族の村での研修の様子 / ©プラン・インターナショナル

ラカイン族の村での研修はお寺で開催 / ©プラン・インターナショナル

子どもの保護に関する研修 / ©プラン・インターナショナル

ロヒンギャ族の村での「子どもひろば」 / ©プラン・インターナショナル

村内での子どもたちを取り巻く危険について学ぶ / ©プラン・インターナショナル

11月20日の世界子どもの日に開かれたスポーツ大会 / ©プラン・インターナショナル

活動内容

2017年7月に開始したこのプロジェクトは、3年間実施する予定でしたが、開始直後から2018年1月まで、現地の情勢の変化を受け、休止せざるを得ない状況が続いていました。現在は無事に2年目のプロジェクトをすすめています。

2年目に入り、子どもの保護や子どもが日々直面する危険、ケースマネジメントなどに関するさまざまな研修がラカイン州内の対象27村内で実施されました。「子どもひろばの活動も継続して行っており、女の子1641人を含む、3400人近くの子どもたちが心理社会的サポートを受けながら、安全な場所で安心して遊ぶことができています。 子どもたち自身も、虐待に関する意識が徐々に高まり、プラン職員が直接相談を受けるケースも増えてきました。対象地の行政もプロジェクトに対して協力的であり、多くの関係者を巻き込み、子どもを虐待から守る体制が少しずつ整ってきています。

  • ※「子どもひろば」
    災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。現地では、混乱のなか、子ども、とりわけ女の子は虐待や搾取の対象となる危険性が高まります。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守ることができるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です(詳しくはこちら

現地の声

写真:ニラさん 9歳

ニラさん 9歳
ニラさんはイスラム教徒が多く居住する村に住んでいます。プランが村で開催した「子どもの日」のイベントに参加した感想を語ってくれました。
「私は小さいときからお絵描きが大好きでした。時間があるときはいつでも、ペンをとり、ノートや壁、床に絵を描いていました。だから世界子どもの日のお絵描きコンテストはとても楽しみにしていて、一生懸命に絵を描きました。一等賞をもらえたとわかったとき、私はとてもうれしかったです。お母さんもとても喜んでいて、友だちにも絵がとても上手だとほめられました。賞を取った絵は家に飾る予定です。来年も一等賞を目指したいと思います」

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