ルワンダの女の子が綴る日々のできごと Girls Diary from ルワンダ

Vol.6

ソーラーランプで宿題する時間ができる!

日本のみなさん。レベッカです。
私やフランソワーズが暮らしている村では、女の子はたくさんの家事をやらないといけません。
食事の準備、皿洗い、洗濯、水汲み、まきひろい、家畜のお世話、おそうじ、弟や妹の世話、畑作業などは、当たり前です。

食事の用意をするレベッカ

食事の用意をするレベッカ

家畜のお世話もレベッカの仕事

家畜のお世話もレベッカの仕事

洗濯をするフランソワーズ

洗濯をするフランソワーズ

なかでも、水汲みは一番きつい家事仕事です。朝起きてから一番はじめにする仕事は水汲みで、学校から帰ってきて一番はじめにする仕事も水汲みです。水汲み場には、いつもたくさんの人たちが順番を待っていて、2時間ぐらい待たされてしまうこともよくあります。あまりにも順番待ちの時間が長くて、けんかになることも。夜は、水汲みから帰ってくると、そうじやお皿洗いをして、夕食の準備をはじめます。

水汲みの順番を待つだけでも大変です

水汲みの順番を待つだけでも大変です

フランソワーズは水汲みに長時間かかります

フランソワーズは水汲みに長時間かかります

一日の水汲みがすむと、へとへとになる日も

一日の水汲みがすむと、へとへとになる日も

家事の仕事は、一人ではとてもこなしきれないほど多くあります。
だから、仕事がおわるころには疲れ果ててしまって、勉強をするエネルギーがまったく残っていないことがあります。もう勉強を続けるのは無理かもしれないと思ってしまうことも。。。
ソーラーランプが届いたら、暗くなってからでも勉強をすることができると先生が言っていました。夜に学校の勉強が少しでもできるようになるといいな。

男の子は逆にほとんど気ままに過ごすのが許されていて、家事仕事といえばまきを集めるぐらい。夜まで人の集るところにたむろしたりしています。

村の大人たちは、最近少しずつ、勉強を頑張るように声をかけてくれるようになりました。私たち女の子たちが頑張る姿を見てもらい、女の子のことを理解して応援するようになってほしいと願っています。

家事労働が女の子に強いる負担

プランのスタッフがアフリカの数カ国で、「女の子と女性、男の子と男性に対して、どんなイメージをもっていますか?」という調査をしたことがあります。そこから分かったのは、「男性が稼ぎ手で家族を守り、女性は家事、育児をする」という男女の性別役割分担の姿です。社会インフラや家電などが整っていないなかでの家事労働は、女の子や女性にとって大きな負担です。それにもかかわらず、収入を得られる役割をもたない女の子や女性は、男の子や男性より価値が低い存在とみなされ、その存在や権利は軽んじられてしまいます。南アジアでの調査では、女の子は男の子より週に20~30時間も多く家事労働に従事しているというデータもあります。

たとえ、学校に通うことができても、登校前や下校後の家事労働によって疲労がたまり、学業についていけなくなったり、宿題をする時間がなくなったりして、中途退学してしまう女の子も大勢います。今回、女の子たちに贈られたヤギ、ソーラーランプ、生理用品などは、彼女たちが学校に通い続けて知識や仲間を増やし、自立して生きる道を切り開くための大きな助けとなります。

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女の子が尊厳ある人生を送れる社会をめざして。あなたもいっしょに応援しませんか?

ルワンダを含む途上国51カ国で展開する支援活動は、女の子やその家族、地域住民とともに話し合い、めざす具体的な成果を明確にしながら、中長期的な計画によってプロジェクトを実施しています。生活環境の改善や教育・就学のための学校や施設の設備、衛生的なインフラの整備、緊急保護など。プラン・インターナショナル・ジャパンが行う活動は、皆さまからの温かい支援に支えられています。

「女の子」が立ちあがる日、世界中」から勇気を届ける日

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