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カリブ海に浮かぶハイチは、西半球の最貧国に位置づけられ、長年にわたる政情不安や、頻発する自然災害の影響を受け、基礎的な社会基盤が整備されていません。そのため、安全な水や衛生施設の利用が限られ、保健や教育サービスが不足しています。多くの人々が農業に従事していますが、農業技術や生産性が低いため食糧自給率が低く、とくに農村部の貧困状況は深刻です。また、2010年1月に発生し甚大な被害をもたらした、マグニチュード7.0の大地震のあと、復興に取り組んでいますが、多発するハリケーンなどの自然災害により最も影響を受けているのは、貧困層の人々、なかでも弱い立場に置かれた子どもや女性たちです。

基本データ

首都
ポルトープランス
面積
2万7750km2(北海道の約3分の1程度の面積)
人口
1126万3000人(2019年 世界銀行)
言語
フランス語、ハイチ・クレオール語(共に公用語)
宗教
キリスト教(カトリック、プロテスタント等)、ブードゥー教等

※ 出典:外務省ウェブサイト

ハイチが抱える問題

  • 医療施設や産前産後のケアサービスが整っていないため、妊産婦死亡率が高いこと、また、5歳未満の子どもの死亡率が高く、その原因の多くが栄養不良や防ぐことのできる病気であること。
  • 公共教育の学習環境が整っていないため、保育所に通う子どもの数が限られていること。また、初等教育においても中退したり、留年を繰り返す子どもが多いこと。
  • 児童労働や子どもの人身取引などにより、子どもの権利が脅かされていること。また、とくに女性や女の子たちに対する性的虐待や家庭内暴力、ジェンダーに基づく差別が広く見られること。
  • コミュニティの意思決定に子どもや若者が参加する機会が非常に限られていること。また、出生登録を済ませていない子どもが数多く存在し、生まれながらにして社会参加の機会を奪われていること。

プラン・インターナショナルの取り組み

  • 1.乳幼児の健全な発育推進

    コミュニティ主導型総合衛生管理を実施して、病気の原因となる不衛生な環境を改善します。また、小児疾病に対する総合的な取り組みもすすめ、産前産後ケアや乳幼児保健サービスの提供を支援します。さらに5歳未満の子どもたちの年齢にあわせた成長を促すため、コミュニティや家庭での乳幼児保育を推進します。

  • 2.平等な教育の機会の提供

    質の高い教育の提供に向けて、カリキュラムの見直しや教師トレーニング、学校運営組織の設立を支援します。災害にも強い学校の建設や障害のある子どもに優しいスロープの設置などを進めます。女の子の中退理由を詳しく調査して、改善を図ります。

  • 3.若者の能力育成

    学校を途中で止めてしまった若者たちを対象として、安定した雇用や起業に必要な知識やスキルの習得を支援するとともに、小規模金融サービスの活用を後押しします。また、若者たちが正しい性と生殖の健康に関する知識を身につけ、適切な保健サービスを受けられるように情報提供や意識啓発を行います。

  • 4.子どもの保護の推進

    児童労働や家庭内・学校での暴力の防止を中心としたコミュニティでの子どもの保護の仕組みを強化します。また、住民参加型の防災計画づくりを進め、自然災害や緊急時にも子どもの権利が守られるように配慮します。

ハイチでの活動

ハイチでの活動一覧

プラン・インターナショナルのデータ

プラン・スポンサーシップを通じて、チャイルドと交流できます。

活動開始年
1973年
チャイルド数
24520人
日本のスポンサーを持つチャイルド数
31人
現地事務所
統括事務所:ポルトープランス
#3018 ノレスト(ノースイースト)
#3024 シュデスト(サウスイースト)

※2022年10月現在

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