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子どもを守るセーフガーディング

子どもを守るセーフガーディング

国際NGOプラン・インターナショナルの活動に関わるすべての子どもと参加者に安心と安全を

プラン・インターナショナルは、暴力が世界中のすべての社会に蔓延していることを認識しています。暴力には、身体的または精神的な暴力、ネグレクト(怠慢な扱い)、性的搾取・虐待などがあります。国籍、年齢、性別、ジェンダー、性的指向、種族的出身、心身障害などに関わらず、あらゆる年齢のすべての人々の権利が尊重されるべきであり、私たちは不平等、排除、差別を容認しません。

プラン・インターナショナルは、国際組織として定められた「セーフガーディングに関するグローバル・ポリシー」にすべてのスタッフ・ボランティアが同意・署名し、子どもとプログラム参加者の安心と安全が脅かされることのないよう、関連する各種規範に則って業務を遂行いたします。

【要旨】セーフガーディングに関するグローバル・ポリシー(以下セーフガーディング・ポリシー)

プラン・インターナショナルは、すべての子どもとプログラム参加者をあらゆる形態の暴力から守ることに全力で取り組んでいます。

男の子や女の子、その他のジェンダー・アイデンティティをもつ子どもとプログラム参加者のニーズに対応しながら、すべての人々の福祉と利益を最優先に取り組んでいます。

私たちは、プラン・インターナショナルのスタッフと支援者を含むすべての関係者が、子どもとプログラム参加者の安心・安全を守る(「セーフガーディング」)ための役割と責務を果たすことを求めると同時に、それらを実現する環境づくりを行います。また、子どもやプログラム参加者に危害を加える者の関わりを防ぐため積極的な対策を講じ、万が一プラン・インターナショナルのスタッフ・関係者が子どもやプログラム参加者に暴力行為を行った場合には、厳しい措置を取ります。

性的搾取・虐待・ハラスメントからの保護(PSEAH)

プランは、性的搾取・虐待・ハラスメントを一切容認せず、組織内及び活動における予防・対応強化を実施しています。守るべき対象には、大人のプログラム参加者やスタッフ・ボランティア等の関係者も含みます。もし事案が発生した場合には、被害者保護に努めるとともに、私たちの方針に違反した者に対し、迅速かつ適切に対応をします。

プランは、国際協力NGOセンター(JANIC)のPSEAH(Protection from Sexual Exploitation, Abuse and Harassment)ワーキンググループに参加し、性的搾取・虐待・ハラスメントからの保護実践ハンドブックの日本語版作成にも携わりました。

支援者の皆さまに守っていただきたいこと

【1】ウェブサイトなどへの写真の掲載について(子どもたちが特定されないために)

1.スポンサーの方は、チャイルドや家族の個人が特定されるのを防ぐため、ソーシャルメディアやブログ、印刷物に掲載いただけない情報があります。

ご紹介いただける情報 ご紹介いただけない情報
  • チャイルドのファーストネーム
  • チャイルドの写真
  • 住んでいる国
  • チャイルドのフルネーム
  • チャイルド番号
  • 住んでいる地域

2.コミュニティ(活動地域)を訪問される方は、下記もご確認ください。

2-1)スマートフォンのカメラで撮影される場合
スマートフォンなど、GPS機能つきのカメラをお使いの場合、撮影場所の位置情報が写真データに記録されます。そうした画像をソーシャルメディアやブログなどに掲載されますと、チャイルドの居住地の詳細が公開されることになります。

ソーシャルメディアやブログなどに掲載する場合は、撮影場所を特定できる位置情報を削除してください。または、訪問中は位置情報設定を無効にしての撮影をお願いします。

2-2)下記情報が写っている写真は掲載いただけません

  • 学校名や校章つきの制服、運動着
  • 村やコミュニティの名前や学校名が分かる看板など
  • その他、地域や個人が特定できる情報
【2】スポンサーとチャイルド間の手紙の交流について
  1. 手紙には、個人的な連絡先(住所、電話番号、メールアドレス、ソーシャルメディアのIDなど)をお書きいただくことはできません。プランではチャイルドあてに届いた手紙すべてに目を通しセーフガーディング・ポリシーに抵触する記述や宗教的・政治的に不適切な記述がないことを確認させていただいております。
    手紙の書き方についてはこちらをご参照ください。
  2. 交流が終了したチャイルドとはお手紙のやり取りができなくなります。チャイルドのプライバシー保護のため、登録終了を迎えたチャイルドの現在の生活に関する情報はご提供できません。
【3】コミュニティ訪問について
  1. チャイルドやコミュニティを訪問する場合には、必ず事前に日本のプラン事務局までご連絡ください。
  2. 訪問されるすべての方に、コミュニティ訪問同意書をご提出いただきます。
  3. コミュニティを訪問する際には、各国のプラン・インターナショナル職員が必ず同行します。コミュニティで子どもへの虐待や搾取が疑われるケースを見たり聞いたりした場合には、同行する職員にお知らせください。
  4. チャイルドには必ずコミュニティの中の学校や集会所などのオープンな共有スペースでお会いいただきます。また、チャイルドであるなしを問わず、子どもをコミュニティの外へ連れ出すことや呼び出すことはできません。
  5. 訪問先で子どもたちを撮影(写真・ビデオ)する場合は、必ず本人(幼い子どもの場合は、親もしくは保護者)の許可を得てください。上半身および下半身もしくはその両方に着衣がない状態での撮影はできません。子どもたちの尊厳やプライバシーが守られるよう細心の注意をお願いいたします。撮影した写真の利用については上記「ウェブサイトなどへの写真の掲載について」もご覧ください。
  6. 個人的な連絡先(住所、電話番号、メールアドレス、ソーシャルメディアのIDなど)をチャイルドや家族、地域の人々と交換することはできません。
  7. 事前のご連絡なくチャイルドやコミュニティを訪問するなど、上記に反する行為が発覚した場合は、プランは厳重な対応を取らせていただきます。
【4】ソーシャルメディアでのチャイルドとの交流について

Facebookなどのソーシャルメディアを介したやり取りはお控えいただいております。万が一、チャイルドやその家族・親戚からFacebook上でコンタクトがあった場合も、返信はせず、速やかに日本のプラン事務局までお問合わせください。

子どもへの虐待や搾取が疑われる場合のプランの対応

  1. 子どもへの虐待や搾取が疑われる場合は、プラン職員は定められた手続きにそって迅速に上長に報告し、適切な対応を取ります。
  2. 子どもへの虐待や搾取に関して知り得た情報は、その秘密を保持します。情報の伝達や共有は、報告しなければならない上長との間に限定して行います。
  3. 疑われるケースを調査した結果、“虐待に該当しない”と判断された場合でも、報告した人はいかなる処分も受けません。ただし、意図的に悪意ある報告をしたと分かった場合には、厳重な対応をとります。
  4. 子どもへの虐待や搾取が疑われた人は、そのときからプランとの関わりを一時保留します。その後、虐待の事実が明らかになった場合は、雇用や契約などすべての関係を速やかに停止して、しかるべき法的措置をとります。

子どもと若者を守るために、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

セーフガーディング担当
TEL:03-5481-6100(平日9:00~17:30)
E-mail:pij.safeguarding@plan-international.jp

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