- 国際NGOプラン・インターナショナル 寄付・募金で世界の女の子を支援
- 活動をみる
- 活動分野
- 緊急支援
- 東日本大震災での活動
- 子どもメディア・プロジェクト
子どもメディア・プロジェクト
プラン・インターナショナルの「子どもメディア・プロジェクト」
「子どもメディア・プロジェクト」は、子どもたちの声を発信する取り組みです。ラジオ番組や、音楽、ビデオなどの企画・撮影/収録・編集を、子どもたち自身が行います。プラン・インターナショナルはこれまで、地震や津波の被害を受けたインドやハイチのほか、30カ国以上でプロジェクトを実施してきました。
プロジェクトの目的は、「メディアの製作」に取り組むことを通じて、子どもたちが自信を得て、子ども同士の話し合いを促進したり、積極的に意見を発表したりするようになることです。多くの場面で、子どもの声は後回しにされがちです。子どもの声を復興や社会改善に取り入れるための取り組みのひとつが、「子どもメディア・プロジェクト」なのです。
東日本大震災における活動
東日本大震災後、被災地である宮城県で実施した「子どもメディア・プロジェクト」。被災した自分の土地や生活を振り返るのではなく、子どもたち自身でそこに未来を見いだしてほしいと、「未来を写そう!」プロジェクトと題して7月にスタートしました。参加した18校500人を超える子どもたちは、エンピツで、デジタルカメラで、あるいはビデオカメラで、自らの気づきや思いを発信してきました。震災とその後の混乱の日々を乗り越えて、子どもたちは未来に向けてたくましく歩んでいます。
子どもたちの作品集~「未来を写そう!」プロジェクト~
石巻の開北小学校(5~6年生)と女川第二小学校(6年生)の皆さんが参加したのは「未来を写そう!」プロジェクト~写真編~。2011年の夏休み、1人1台のデジタルカメラを手に「生まれた絆」「復興の芽」「将来の夢」をテーマに写真を撮影しました。今しか撮れない風景や、大好きな友だちや家族の顔を大胆に切り取った写真など、印象的な作品が生まれました。ここでは全56名のベストショットをご紹介します。
石巻市立開北小学校
福祉委員会(5~6年生)20人が参加。
2009年からプラン・インターナショナルのスポンサーとして、ケニアの男の子と交流しています。
女川第二小学校
6年生36人が参加。6年生の総合学習の授業として、取り組みました。
「未来を写そう!」プロジェクト~映像編~に参加したのは七ヶ浜中学校(3年生)の皆さん。いつもより短い夏休み、5日間のビデオ・ワークショップに参加。「防災」「避難所生活」をテーマに映像を撮影しました。世界中の人々に災害に備えてほしいと、自分たちが伝えたいことを映像で表現し、記録しました。
七ヶ浜町立七ヶ浜中学校
生徒会9人が映像プロジェクトに参加。
インドで映像プロジェクトに参加した若者と交流した後、一緒に上京し、9月11日に開催されたイベントでプロジェクトを紹介しました。
「津波がくるとは思わなかった」(約10分)
「被災地の記憶~私たちのメッセージ~(約10分)
「被災地から子どもたちの元気なメッセージを発信してほしい」。こんなプラン・インターナショナル・ジャパンの呼びかけに、岩手、宮城、福島の子どもたち(小学3年生~高校3年生)から約200の投稿が寄せられました。
今回の震災をきっかけに、助け合うことができる大人になりたいと行動を起こした小学生、放射能への不安を抱きつつも復興の象徴を写し撮る高校生のほか、海外からの投稿も含め70を超える「声」が掲載されています。
多くの方に読んでいただきたく、ご希望の方には無料で配布しています。下記までご連絡ください。
学校や職場などには、まとめて配布することもできます。
[ご請求・お問合わせ]
コミュニケーション部
TEL:03-5481-6100(平日9:00~17:30)
E-mail:education@plan-international.jp
ご請求の際には、件名を「マガジン」とし、以下の項目をお知らせください。
お届けには1週間程度かかります。
お急ぎの場合はご利用希望日をお知らせください。
(1) 氏名
(2) 送付先住所と電話番号
(3) SP(スポンサー)番号(お持ちの方のみ)
(4) 希望冊子数
あなたの寄付で、誰かの人生に可能性が生まれる。
公式SNS
世界の子どもたちの今を発信中