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【第3報】緊急支援チームの活動を本格化~九州北部豪雨緊急支援~

緊急支援

更新)

寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。
詳細の報告は11月頃にウェブサイトで行う予定です。

2017年7月5日以降発生した、九州北部の記録的な豪雨により今も被害が拡大しています。多くの方々が、自宅に帰れず避難所での生活を余儀なくされています。避難所となっている学校では、夏休みが前倒しされるなど、安全な場所で子どもたちが安心して過ごせる場所のニーズが高まっています。

プラン・インターナショナルは、被災地支援にあたる九州北部豪雨緊急支援グループを立ち上げ、本格的に活動にあたるチームを7月13日に派遣しました。臨床心理士有志を中心とした支援グループ「Project九州」(※1)と連携し、最も被害が大きかった地域のひとつ、福岡県朝倉市で支援活動を行うほか、新たに大分県日田市での活動を検討しています。

写真:子どもひろば

現地で活動する番場職員(左)

今後予定している活動

  • 「子どもひろば」(※2)の設置
  • 聞き取り調査に基づき、不足している物資の支給(マットレス、肌着、スリッパ、生活必需品、衛生用品など)

聞き取り調査の結果、支給する物資を変更する可能性があります。

(※1)Project九州
九州各地の臨床心理士が立ち上げ、避難所や仮設住宅集会所で、ものづくり活動などによる心の支援を行っている支援グループです。プランとは熊本地震での活動を通じて2016年7月から連携し、熊本県内各地の避難所にて住民の孤立を防ぎ、自発性や意欲を促進するための参加型の活動を行っています。

(※2)「子どもひろば」
災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守れるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です。

現地で聞き取り調査を行った番場職員のコメント

現地では本格的な夏となり、慣れない避難所生活では衛生面のケアが最も重要になります。大量の土砂と雨水の残りに起因する感染症などの発生も懸念されており、衛生用品の支給を中心に支援活動を行うことにしました。

東日本大震災の支援活動を行った際の経験も踏まえ、被災者の方々の聞き取りを行いました。
避難所で出会った方々の声を紹介します。

  • 私は肩まで水につかりました。この地域の人たちは誰も川が氾濫するとは想像すらしておらず、やっとの思いでなんとかこの避難所にたどり着きました。これからどうするか、まだ頭の整理ができていませんが、一歩ずつ進んでいくしかないと考えるようにしています
  • 川が氾濫して、水が一気に首の高さまで来たので急いで2階にあがりました。数秒遅かったら流されていたと思います。多くの方から支援をいただき、ありがとうございます

困っている方々が実際にいて、一方で私のように動ける人間がいるなら、できる範囲で支援し、一歩ずつ前に進むお手伝いをしたいと考えています。

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