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【経過報告】若年層の女性の経済的自立プロジェクト~トーゴ~

トーゴ

職業訓練

更新)

Girl’s Project 2017年度活動報告

村落貯蓄貸付グループを通じた女性の経済力向上を支援

村落貯蓄貸付グループのトレーニングをすでに受けた年上の女性たちが、若い女性の参加者たちにわかりやすく説明することから始めました。貯蓄と貸付とは何かという基本から、運営委員の選出、グループのルールづくりまでを学び、これまでに74グループが立ち上がりました。貸付や返済などを学び、新たに起業する女性たちもいます。

写真:家の軒下で縫製作業をするケメドゥさん

次年度はさらに多くのグループを立ち上げ、活動を展開する予定です。また女性の立場が弱かった村で、女性が村の集会に呼ばれたり、男性から商売のアドバイスを求められるなどの新しい変化が生まれています。

プロジェクト開始説明会には2000人が参加 / ©プラン・インターナショナル

プロジェクト開始説明会には2000人が参加 / ©プラン・インターナショナル

コミュニティボランティア育成トレーニング / ©プラン・インターナショナル

コミュニティボランティア育成トレーニング / ©プラン・インターナショナル

村落貯蓄貸付グループの代表選に出る2人の女性 / ©プラン・インターナショナル

村落貯蓄貸付グループの代表選に出る2人の女性 / ©プラン・インターナショナル

購入する金庫を確認するプロジェクト運営委員会のメンバー / ©プラン・インターナショナル

購入する金庫を確認するプロジェクト運営委員会のメンバー / ©プラン・インターナショナル

貯蓄トレーニングの様子 / ©プラン・インターナショナル

貯蓄トレーニングの様子 / ©プラン・インターナショナル

集まったお金はグループメンバーの前で数えます / ©プラン・インターナショナル

集まったお金はグループメンバーの前で数えます / ©プラン・インターナショナル

家の軒下で縫製作業をするケメドゥさん / ©プラン・インターナショナル

家の軒下で縫製作業をするケメドゥさん / ©プラン・インターナショナル

グループの定例集会でメンバーから預金を預かり通帳に確認のハンコを押すケメドゥさん / ©プラン・インターナショナル

グループの定例集会でメンバーから預金を預かり通帳に確認のハンコを押すケメドゥさん / ©プラン・インターナショナル

起業トレーニングの一環で園芸センターを見学する若者たち / ©プラン・インターナショナル

起業トレーニングの一環で園芸センターを見学する若者たち / ©プラン・インターナショナル

起業トレーニングの一環で靴製造業を見学する若者たち / ©プラン・インターナショナル

起業トレーニングの一環で靴製造業を見学する若者たち / ©プラン・インターナショナル

プロジェクト開始説明会には2000人が参加 / ©プラン・インターナショナル

コミュニティボランティア育成トレーニング / ©プラン・インターナショナル

村落貯蓄貸付グループの代表選に出る2人の女性 / ©プラン・インターナショナル

購入する金庫を確認するプロジェクト運営委員会のメンバー / ©プラン・インターナショナル

貯蓄トレーニングの様子 / ©プラン・インターナショナル

集まったお金はグループメンバーの前で数えます / ©プラン・インターナショナル

家の軒下で縫製作業をするケメドゥさん / ©プラン・インターナショナル

グループの定例集会でメンバーから預金を預かり通帳に確認のハンコを押すケメドゥさん / ©プラン・インターナショナル

起業トレーニングの一環で園芸センターを見学する若者たち / ©プラン・インターナショナル

起業トレーニングの一環で靴製造業を見学する若者たち / ©プラン・インターナショナル

主な活動内容

地域 中央州ブリッタ県アデレ地域
期間 2年間(2016年7月~2018年6月予定)
対象と支援内容 若年層の男女4000人
(女の子と女性:2600人、男の子と男性:1400人)
  • 村落貯蓄貸付グループの監督役のボランティアの選考と育成(47人)
  • 村落貯蓄貸付グループの立ち上げとトレーニング実施(74グループ、1593人)
  • 備品調達方法や会計についてのトレーニング27人
  • 村落貯蓄貸付グループのための金庫などの活動備品購入(200キット)
  • 起業するためのトレーニング(43人)
  • ライフスキル教育の講師養成トレーニング(10人)
  • 村落貯蓄貸付グループのメンバーにライフスキル教育を提供(8グループ132人)

背景

中央州アデレ地域は都市部から遠く貧しい地域で、職に就けない若者が多く暮らしています。男性に比べて、女性、とりわけ未婚のまま若くして母親になった女の子たちには生計の手段がなく、経済的に追い詰められています。商売を始めようとしても、資金の融資を頼める正規の金融機関がないことも、女の子の自立を阻む障壁となっています。

現地の声

7人きょうだいに生まれ、家計を助けるために小学5年生で中途退学し、首都ロメに出稼ぎに行きました。家事使用人として働いて得た収入は、家に仕送りをして、そのほかは裁縫を学ぶために使いました。村に戻りましたが貯金はなく、店を開く資金はありませんでした。できる範囲で縫製の仕事を受注しましたが、小規模で家計の足しには不十分でした。そんななか、このプロジェクトに出会い、とても幸せです。毎週少しずつ貯金し、それを担保に貸付を受け、商売を少しずつ大きくし、家族を助けることができます。換金作物で収入を増やす方法を教えてもらったときはなるほどと納得し、畑で雑穀を育てることも始めました。今では男友達が私に尊敬のまなざしをむけ、助言を求めてくるようになりました。厳しい環境で闘う私たちを応援してくれるプランや支援者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

(ケメドゥさん 22歳)

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