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【第7報】タブレットの配布を通じ子どもたちの教育継続を後押し(ルーマニア)~ウクライナ避難民緊急支援~

緊急支援

更新)

ウクライナ避難民緊急支援

寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。 プランは、引き続きウクライナの人々、特に子どもや女性たちへの支援活動を継続いたします。

2022年2月24日以降、ウクライナでの紛争の激化により、多くの子どもたちやその家族が突如として日常を奪われ、国内外で厳しい避難生活を余儀なくされています。 プラン・インターナショナルは、近隣国のポーランド、ルーマニア、モルドバに避難している子どもたちを支援するため、現地のパートナー団体、政府、国連機関と連携し、子どもの保護や心理社会的ケア、教育支援などに取り組んでいます。 ルーマニアでの教育支援について、現地の声や写真とともにご報告します。

タブレットの配布を通じ教育の継続を支援

慣れない避難生活を送る子どもたちにとって、教育の継続は、学力維持の面で有益なだけでなく、日常生活を取り戻すことにもつながります。子どもたちの教育が中断されることがないよう、プランはパートナー団体のイエズス会難民サービス(以下、JRS)と連携し、「ウクライナ難民の子どもと若者のための安全で包括的な教育プロジェクト」を開始しました。

写真:プランのスタッフから設定や操作方法を教わる親子

プランのスタッフから設定や操作方法を教わる親子

プロジェクトの一環として、タブレット端末計100台を、JRSが運営する避難所と、首都ブカレストの学校に配布。タブレットには、ウクライナ政府が開発した、ウクライナの学校カリキュラムに沿って学べるアプリや、子どもたちの健康促進に役立つアプリ、ルーマニア語講座などがインストールされています。避難所に暮らす30人の子どもたちと、ブカレストの学校内の仮設教室に通う227人の子どもたちが、オンライン学習をできるようになりました。
今後は、ルーマニア政府と連携し、ウクライナから避難している家族や子どもの希望に応じて、ルーマニアの教育課程への正規編入ができるよう支援していく予定です。
学校内の学習スペースで、支給されたタブレットを操作する子どもたち
学校内の学習スペースで、支給されたタブレットを操作する子どもたち

学校内の学習スペースで、支給されたタブレットを操作する子どもたち

現地の声

写真:タブレットの支給を受け取った親子

「タブレットを支給されたおかげで、小学生の娘がウクライナの教育課程に沿ったオンライン学習をできるので、大変感謝しています。また、幼稚園児向けのアプリもあり、下の息子と一緒に幼児教育のアクティビティができて助かります」(2人の子どもをもつ母親)

「ウクライナでは大学に通っていました。このタブレットのおかげでオンライン学習を続けることができ、クラスメートたちとつながることもできます」(10代の女の子)
プランは今後もパートナー団体と連携し、子どもたちが安全に過ごし学べる環境を整えられるよう、活動をすすめてまいります。

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