*女性が人生におけるあらゆる選択肢を自分の意思で選びとって生きていくために必要な力、男性と対等に家庭内や社会の意思決定に参画する力をつけること。
※詳細は、プラン・インターナショナルが発行する「年次報告書」でご覧いただけます。
女性国会議員が世界一多い国、中部アフリカのルワンダでは、いまだ「暴力は男らしさである」という伝統的な考えが根強く残っています。多くの女の子は男の子、男性からの暴力の被害にあっており、学校でも同様に女の子たちは安心して学業を続けられない状況にあります。さらに女の子は生理のときでも安心して学校生活を送れるような設備がないこと、貧しくて教育費を負担できない、電灯がなく夜間に勉強ができないなど、多くの女の子たちが通学をあきらめなければならない状況にあります。
※本プロジェクトは、持続可能な開発目標(SDGs)で掲げる「目標5:ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」に貢献します。
対象地域 | 南部州ニャルグル郡 |
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活動内容 | ●10代の女の子が衛生的に暮らす習慣を身につけられるよう、下着や生理用品をセットにした「ガールズ・キット」を支給 ●経済的に貧しい女の子や男の子のいる世帯200世帯に家畜を支給 ●経済的に貧しい家庭610世帯の女の子が夜でも自宅学習できるようソーラーランプを支給 |
目指す成果 | 女の子たちが安心して学校に通うことのできる環境と、基礎教育を受けることができること、そして女の子たちが自信を持って過ごすことができる環境を作ることを目指しています。 |
多くの家庭には電気が通っていないため、夜は勉強ができません。ソーラーランプがあれば自宅での学習ができるようになり、学校の授業を継続する意欲へとつながります。
下着や生理用ナプキン、石鹸、ボディーローション、タオル、予備の制服を配給するキットです。女の子が衛生的に暮らす習慣を身につけることで自信を持って学校に通えるようになります。
経済的に困窮した女の子の家庭に、ヤギやブタなどの家畜を1頭支援します。一定の収入源が得られることで家計が安定し、女の子が継続して教育を受けられるようになります。
※それぞれの商品画像はイメージです。
「国際ガールズ・デー」を記念して、期間中に寄付金のご支援をしていただいた方の中から抽選で素敵な贈りものをさしあげます。
世界各国で「女の子の権利」と「女の子のエンパワーメント」の大切さを呼びかける様々なイベントが行われる「国際ガールズ・デー」。
第5回目を迎える今回、日本では中部アフリカにあるルワンダから中学生の女の子を迎えて、厳しい現実とそれを乗り越えようとする彼女たちのパワーをお伝えします。イベントでは、ワークショップや女の子たちのスピーチ、プランを支援する著名な方々からのプレゼントがあたる抽選会などをご用意。未来を変えるガールズ・パワーを、ぜひ一緒に応援してください。
イベントの募集は終了いたしました。
2016年10月9日(日)
プレイベント 開場10:15/開演10:30
メインイベント 開場13:00/開演13:30
CARATO71(カラート71)
東京都渋谷区鉢山町13-7(地図はこちら)
東急東横線「代官山」駅下車 正面口徒歩12分
昨年のワークショップ
ユースによる、すごろくを使ったワークショップ。
国際支援の入門編です
参加費 | 無料 | 定員 | 30名さま(抽選) |
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女性装の東大教授・安冨歩さん
ルワンダから来日した女の子、レベッカとフランソワーズによる学校生活や女の子に起きている問題の紹介、ルワンダのジェンダー専門家によるクイズ形式ワークショップ、安冨歩・東京大学東洋文化研究所教授による講演など
Because I am a Girlエンジェル
森星さん
プラン・インターナショナルの活動にご賛同いただいている著名人の方々からの出品によるチャリティ抽選会と交流会。森星さんによるオープニング・スピーチのあとは、コーヒーとお菓子をお楽しみください
参加費 | 1000円(お菓子・ドリンク代、チャリティ・ラッフル参加費として) | 定員 | 150名さま(抽選) |
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イベントの募集は終了いたしました。
主催:公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
協力:国際ガールズ・デー推進ネットワーク
後援:外務省、内閣府男女共同参画局、国連広報センター、国連人口基金東京事務所、UN Women
”ガールズ・パワー”や”ボーイズ・パワー”があふれるシーンを、写真や動画に撮って友達や家族にシェアしませんか。
① 部活動に打ち込む姿やボランティア活動中の写真など、 ガールズやボーイズのパワーを感じる写真や動画に 「#girlspower」または「#boyspower」を付けてどんどん投稿してください。
SNSに①の写真を投稿したら、その画面をスクリーンショットで撮って、メールで送ってください! 後日、このサイト内で紹介して、日本のガールズ・パワー、ボーイズ・パワーの取り組みを世界に向けて発信します。
※ご送付いただいた画像は、こちらのサイト内に掲載されます。
女の子に対する深刻な差別問題には、国や地域の慣習や宗教、貧困など複雑な要因がいくつも絡み合っています。その抜本的な解決をめざすためには、時間のかかる地道で根気強い活動が必要です。あなたからのご支援が、この活動を支える大きな力になります。