女の子が初等教育を5年間受けると、将来産む子どもが5歳まで生き延びる確率が40%以上あがります。※1
ケニアでは、女性が男性と同じレベルの教育を受け、農作業にも決定権を持った場合、収穫高が22%向上します。※2
ジンバブエでは、学校に通っている女の子(15~18歳)のHIV感染率は5分の1。※3
65の途上国や東欧諸国の女の子が中等教育を受けられないことによる経済的な損失の試算は、年間約10兆円。※4
※1 THE WORLD BANK,"Girls'Education in the 21st Century:Gender Equality, Empowerment,and Economic Growth(2009)
※2 State of World Population2005,UNFPA
※3 Global Coalition on Woman and AIDS
※4 Plan International,Paying the price;The economic cost of falling to educat girls(2008)
祖母と母もカムラリ(家事使用人)だったリラさんも、14歳の時に働きはじめました。読み書きを学ぶ権利があること、将来を自分で選択できる能力を身につけることの大切さを学び、今は学校に通っています。
リラ/22歳
15歳の時に結婚をさせられたラマナさん。早く結婚することが最もいいことだと、ラマナさんの親は思っていたのです。支援によって復学し、自信を取り戻すことができました。
ラマナ/19歳
年齢が自分の2倍以上もある男性と結婚させられ、出産後に捨てられてしまったラティファさん。路上で物乞いをする生活を余儀なくされていましたが、貯蓄グループに参加し、市場で物を売って生活することができるようになりました。
ラティファ/15歳
女の子の意見や潜在能力が生かされるように配慮しつつ、教育・保健・生計向上などのさまざまな活動を実施し、地域の発展を促します。
女の子たちを取り巻く問題から守ると同時に、女の子たちが力をつけ、自立への力を備えるためのプロジェクトを実施します。
※チャイルドとの交流はありません。
※日本国内でもプロジェクトを実施しています。
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