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生理中でも安心して通える中学校にガールズ・プロジェクト

「差別をなくすジェンダー教育」プロジェクト(ルワンダ)

プロジェクトの概要

ルワンダでは「暴力は男らしさである」との伝統的な考えが根強いため、女性への暴力が許容されやすく、多くの女の子が男の子や男性から暴力の被害に遭っています。女の子が、安心して通えるはずの学校でもそれは同様です。ジェンダーに基づく暴力には、からかいや暴言も含まれます。そんななか、生理用品の入手もままならない貧困層の思春期の女の子にとって、生理の時に学校に行くことはとても勇気がいることです。男性教師たちは女の子のデリケートな問題について無関心だったり、男の子がからかいの言葉を投げたりするからです。

このプロジェクトでは、女の子が安心して学び続けるために、女の子に優しい学校環境を整備します。また男の子と女の子が一緒にジェンダーについて理解し、差別や偏見をなくすためにトレーニングと啓発活動をしていきます。

ルワンダ地図

は支援対象地域

写真:「そうじは女性の仕事」というルワンダ社会の常識を変えつつある男の子たち

「そうじは女性の仕事」というルワンダ社会の常識を変えつつある男の子たち

写真:対象地域の中学校に通う女の子たち

対象地域の中学校に通う女の子たち

プロジェクト番号 NO.18504
実施地域 南部州ニャルグル郡
【活動国詳細】ルワンダ
活動の期間 2016年6月~2018年7月(2年度目)
活動内容(実施内容)
  • 女の子の安全に配慮したトイレ(2校)や生理用品を備えた女子専用部屋の設置(3校)
  • 男の子も参加するジェンダーに基づく暴力防止を啓発する「ボーイズ・フォー・チェンジクラブ」の設立(3校)
  • 女の子のためのキャンプ、カウンセリングやライフスキル教育
  • 教師や教育省職員へのトレーニング、住民への意識啓発活動

<これまでの成果>
対象2校では、男女別トイレの建設が進んでいます。全ての対象校で女子専用の部屋を設置し、生理用品を支給しました。さらに、女の子と男の子からなる「ボーイズ・フォー・チェンジクラブ」を結成。性と生殖に関する健康と権利についてトレーニングを受けたメンバーは、女の子の権利について友だちに啓発しはじめました。教師たちはトレーニングを通じてジェンダーに基づく暴力について理解を深めています。

対象者 中学校3校 男女生徒1500人
プロジェクトの規模 約5300万円
目指す成果 女の子の安全に配慮した学習環境を整備し、同時に男・女子生徒の協働を進めることで、女の子が通い続けられる学校をつくること。
上記を通じて、将来の収入に大きな影響をもたらすといわれる中等教育における女の子の修了率が上がるだけでなく、本当の意味でのジェンダーに平等な社会を目指します。

※各国の男女格差を測るグローバル・ジェンダー・ ギャップ指数では、ルワンダは144カ国中6位(『The Global Gender Gap Report 2016』 世界経済フォーラム)これは、1990年代の虐殺の後、国際社会の介入により女性の議員を増やすためのクオータ制が導入されたことなどが大きく影響しています。社会には、女性への差別や暴力などがまだ蔓延していると言われています
※このプロジェクトの実現は、持続可能な開発目標(SDGs)の「目標5:ジェンダー平等を実現しよう」に貢献します

お問い合わせ

TEL:03-5481-6100(平日9:00~17:30)
FAX:03-5481-6200
E-mail:hello@plan-international.jp


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