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子どもたちの澄んだ瞳に感激したカンボジア訪問
Hさん
「カンボジアの水と衛生環境改善プロジェクト」に続き、「ベトナムにおける就学前教育施設建設プロジェクト」にもご支援いただいているHさんにお話をうかがいました。
Hさん。現地訪問に同行されたお嬢さんと
引退後に果たした念願の現地訪問
これまでに30年以上にわたり、プラン・スポンサーシップや単発の支援をさせていただいています。私の行動指針は「すべての事柄は現場を知ることから」なので、この間「いつか現地へ」という思いは常にありました。しかし経営者として会社を切り盛りしていたため、実行に移すことができずにいました。
「カンボジアの水と衛生環境改善プロジェクト」は経営を退いた後にスタートしたので、プロジェクト完了時には必ず現地訪問をしようと決めていました。
水が供給されている地元の小学校を訪問。水道ができてから児童たちは手の洗い方なども学んでいる
ひとつの貯水施設の水が11の村の助けに
見学した屋根付きの貯水施設では、井戸水を三回浄水して飲み水にしていました。ボトルに入れて11村2700人もの人々に供給されていること、さらに現地の雇用も生まれていることを聞き、うれしく思いました。
小学校を訪問するにあたり、子どもたちへのお土産を現地で手配してもらいました。わずかな金額にもかかわらず、100人以上の子どもたち全員に行き渡る文具と、共有のボールをご用意くださいました。一人ひとりに手渡しさせていただいたのですが、どの子もキラキラした笑顔で宝物を扱うように受け取ってくれました。今まで行ったどんな旅行よりもよい思い出です。
できた飲料水をボトルに入れて各村へ。配送用のオート三輪も支援により購入された
浄水システムを備えた貯水施設。
プラン・インターナショナルが実施するプロジェクトは、私のようにお金の支援をする人のほかに、日本および現地にいるたくさんのスタッフやボランティアさんたちがいて初めて実行できる。それを直接感じられたことも、大きな収穫でした。
進行中の「ベトナムにおける就学前教育施設建設プロジェクト」に継続して支援を決めたのは、このカンボジアでの体験があったからにほかなりません。
利益追求で失いかけた人生の目的を取り戻す
「衣食足りて礼節を知る」という言葉の通り、衣食が足りなければ、他人を思いやることはできません。戦後すぐの日本と同じように、世界には食べることさえ十分でない国がいまだにたくさんありますから、より多くの支援の必要性を感じます。
一方で、バブル期、私は家族や社員のためにがむしゃらに働きながらも、利益優先の日本社会に生きる目的を失いかけました。そんな折にプランの広告を見て支援を始めてから、少しずつ人の役に立つ自分を認識できるようになりました。だからこそ微力でも支援を続け、その輪を広げていきたいと思います。
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TEL:03-5481-7100(平日9:00~17:30)
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